おじいちゃんは孫を喜ばせるのが大好き。
特に何かを作ってあげて、それをもらったときに嬉しそうな顔をするとおじいちゃんの顔も自然と笑顔になっています。
私には弟が二人いるのですが、3人ともおじいちゃんの作るものを食べて大きくなりました。
両親が共働きで日中家にいるのはおじいちゃんとおばあちゃんなのですが、なぜか「おやつ担当」(?)なのがおじいちゃんでした。
まず、「タイ焼き」。
知り合いからもらったという大きな「タイ焼き器」(屋台とかお店とかで見るものです)で焼いてくれて、もちろん生地も中身のアンコもおじいちゃんの手作りという本格的なもの。
お店ではなかなか見られないような「尻尾の先まであんこがいっぱいv」という、子供にはとっても嬉しいサービス付き♪
ほくほくであつあつで、あんこも自然な甘さが出てておいしかったなぁ(*´ρ`*)
高校生頃になってもう一回食べたいなぁと思って言ってみたら、「あれはもう人にあげちゃったよ」とのこと・・・。
サヨナラ、タイヤキ・゜・(/Д`)・゜・。
次は良く作ってくれた「ラーメン」。
おじいちゃんのこだわりのラーメンは、「チャ○メラ」(製品名)。
だけど普通のインスタントラーメンじゃないですよ?
お湯入れておしまいのやつじゃなくて、お湯でぐつぐつ煮るほうなのですが、作るたびに進化してるんです。
スープも付属のものを使わず煮干ダシを自分で作ってみたり、乗せてる具もチャーシューが「胡椒付きのハム」だったり(これはちょっと辛かったけど)野菜を入れてみたり、とにかくいろんな工夫をしてラーメンを作っていました。
これがわたしには一番のお気に入りで、学校から帰っておなかがすくといつもねだっていたものです。
そしてよく口癖のように
「学校の近くに100円ラーメン屋さんを開く!」
と言っていました。
学校帰りの子供達が食べられるようにと100円で。
おじいちゃんのささやかな夢。
孫だけでなく、子供の喜ぶ顔を見たかったのかもしれませんね。
結局その夢は叶うことはありませんでしたけど。
手作りにこだわっていたおじいちゃんが残してくれた味は、私の中でずっと忘れることはありません。
今でもラーメンのパッケージを見るたびに、おじいちゃんの思い出が蘇ってくるのです。
