この前、ふと「今日はおこわっぽいものが食べたいなあ」と思い立ったんです。

 

なんでしょうね、あの急にもち米気分になる時ってキョロキョロ

 

 

白いご飯じゃないんです。

 

チャーハンでもないんです。

 

なんだか、あのもっちりした感じが恋しくなる日ってありませんか?

 

 

でも私は、その時点でまだ知りませんでした。

 

もち米の世界が、思っていたよりずっと奥深いということを……。

 

 

とりあえず、家にあったもち米を出して、「よし、炊こう」と軽い気持ちでスタートしたんです。

 

気分はもう、できる主婦笑い泣き

 

手際よく洗って、なんとなく水に入れて、「まあ、ちょっと浸けたら大丈夫でしょう」と思っていました。

 

ところがですびっくりマーク

 

ここで問題になったのが、そう、「もち米の浸水時間」でした。

 

 

私は正直、それまであまり深く考えたことがなかったんです。

 

お米はお米だし、ちょっと水に浸しておけばいいんじゃないの?くらいの認識でした。

 

 

でも、もち米って、うるち米とはちょっと違うんですね。

 

あとで知ったんですが、しっかり浸水させることで、中までちゃんと水が入って、あのもちっとした仕上がりになるらしいんです。

 

 

「へええええ」と、後から驚く私えー

 

 

その時の私は、まだ何も知らないまま、たぶん浸水時間かなり短めで進めていました。

 

気持ちだけは前のめりです。

 

「早く食べたい」が勝っていたんですよね。

 

 

料理って、ときどき待つことが大事なのに、食べたい気持ちが強い日はだいたい失敗の香りがします(笑)

 

 

で、炊き上がったものを見て、私は思いました。

 

あれ?なんか思ってたのと違う……

 

見た目はそれっぽいんです。

 

でも、食べてみると、ところどころ芯が残っているような、もっちり感が足りないような、なんとも言えない惜しさ。

 

 

おいしくないわけじゃないんです。

 

だけど、私の頭の中にあった理想のおこわ像とは、ちょっと違いました。

 

 

このちょっと違うって、地味に悔しいんですよね泣

 

大失敗ではないんです。

 

鍋を真っ黒に焦がしたとか、塩と砂糖を間違えたとか、そういう派手さはないんです。

 

 

でも、静かに心にくるんです。「浸水時間か……」と、私は台所で遠い目になりましたキョロキョロ

 

 

それから気になって調べてみたら、もち米の浸水時間はだいたい数時間を目安にすることが多いみたいで、季節や作り方によっても少し変わるんですね。

 

冬は水を吸いにくかったり、蒸すのか炊飯器で炊くのかでも違ったりして、「もち米、思ったより繊細!」とびっくりしました。

 

 

今まで勝手にもちもち担当くらいに思っていて、すみませんでした、という気持ちです。

 

しかも、長く浸けすぎれば何でもいいというわけでもなく、料理ってほんと絶妙です。

 

気軽に始めたくせに、最後はちょっと研究者みたいな顔になっていました。

 

「なるほど、浸水時間には意味があったのか」と。

 

 

こういうのって、やってみて初めてわかりますよね。

 

レシピを見るとさらっと書いてある浸水するの一言。

 

でもその一言の裏に、おいしくなるための大事な時間が隠れていたんだなあと、しみじみ思いました。

 

 

待つ時間って面倒に感じるけれど、そのひと手間で仕上がりが変わるなら、やっぱり大事なんですね。

 

たぶん、もち米界の人がいたら「やっと気づきましたか」と言われそうです。

 

 

それにしても、台所って毎回小さな発見がありますね。普段当たり前みたいに見ている工程にも、ちゃんと理由があるんだなあと思います。

 

料理上手な人って、こういう小さな積み重ねを自然にやっているのかもしれません。

 

 

すごいです。

 

私はまだまだ、「え、そこ大事だったの?」の連続ですチュー

 

 

でも、その知らなかったがあるから面白いのかもしれませんね。

 

最初から何でも完璧にできたら、たぶんここまで「もち米の浸水時間って大事なんだ!」と感動しなかった気がします。

 

 

もし今、「もち米ってどれくらい浸水すればいいの?」と気になっている方がいたら、私みたいになんとなくで進める前に、ちょっとだけ確認してみるのがおすすめです。

 

未来の自分が、「ちゃんと浸しておいてよかった…!」と思うかもしれません照れ