今日、押し入れの奥をゴソゴソしていたら、思わぬものを発見しました!
それは、20年ほど前に買ったエナメルのバッグ。
「あれ?これ、まだあったの?」と、思わず声が出ました![]()
正直、もうとっくに処分した気でいたんです。
年齢的にもエナメルは卒業かな…なんて思って、記憶の中ではすでに手放した扱いになっていました。
でも実際は、押し入れの収納ケースのさらに後ろ、いちばん奥で眠っていたんですね。
出してみると、うっすらホコリ。
ところどころに小さな傷。
なんとも言えない「時の流れ」がにじみ出ています![]()
エナメルって、あのツヤツヤ感が命じゃないですか。
それがちょっとくすんでいると、一気に「年季物」感が出ます。
いや、私が年季物になったのか![]()
「エナメル 手入れ 家にあるもの」で、思わず検索しました。
すると出てくる出てくる。
やわらかい布で乾拭き、薄めた中性洗剤、メラミンスポンジは注意、除光液はNG…などなど。
家にあるものでできるなら、ちょっとやってみようかな、という軽い気持ちでスタートです。
まずはやわらかい布で乾拭き。
これは想像通り。
ホコリはすぐ取れました。
次に、ぬるま湯にほんの少しだけ中性洗剤を混ぜて、固く絞った布でやさしく拭いてみます。
ここで私は妙に真剣になります。
なんだろう、急に「復活させてやるぞ」みたいな使命感![]()
…結果。
完全にはきれいになりませんでした(笑)
浅い汚れは落ちたけれど、細かい傷やスレはやっぱり残りますね。
20年という時間は、布一枚では消えませんね![]()
でも、不思議なことに、ちょっとツヤが戻った瞬間、当時の自分がよみがえりました。

このバッグを持って出かけていた頃の私は、まだ子どもも小さくて、ヒールを履いても平気で、エナメルの光沢を「かわいい」と思っていた頃です。
今はというと、スニーカー最強説![]()
バッグを持って鏡の前に立ってみました。
……うん。
似合わないわけじゃないけど、なんだろう、この「がんばってる感」![]()
エナメルって、やっぱり若さと勢いがあると映える素材なんだなあと、しみじみ思いました。
私は今、どちらかというと「落ち着き」と「軽さ」と「肩がこらないバッグ」を求めています(笑)
でも、捨てるのもなんだか違う。
20年ぶりに再会したこのバッグ、完全復活はしなかったけれど、ちょっとだけ輝きを取り戻しました。
それだけで十分な気がしてきます。
そうだ、姪っ子に聞いてみようかな。
まだ大学生で、ピカピカしたものが似合う年頃です。
「これ、いる?」って聞いたら、「えー!かわいい!」なんて言ってくれるかもしれません。
もしそうなったら、このバッグも第二の人生です![]()
それにしても、押し入れってタイムカプセルみたいですね。

服もバッグも、「もういらない」と思った瞬間に心の中では終わっているのに、物理的にはちゃんと残っている。
まるで過去の自分からのメッセージみたいです。
今回、エナメルの手入れを家にあるものでやってみて思ったのは、「完璧に戻すこと」が目的じゃなくてもいいんだな、ということ。
少しきれいにして、少し思い出して、少し笑えれば、それで十分。
そしてまた押し入れに戻すのか、姪に託すのか、それはこれからのお楽しみです![]()
でも一つだけ確かなのは、エナメルは若い人の方が似合いそうだということ。
そして私は、静かにスニーカーを選ぶ、今の自分も嫌いじゃないということです。
懐かしいって、ちょっとおもしろいですね![]()
さて、次は何が出てくるのやら。