”あなたの思い出まもり隊” の日々。

”あなたの思い出まもり隊” の日々。

あなたの思い出まもり隊は、東日本大震災で被災された方の「思い出」である「写真」を復元するプロジェクトです。
「被災地へいけなくても何かしたい」という学生ボランティアの想いから誕生しました。
ここでは日々の活動の様子などを綴っていきたいと思います。

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年度末の3月31日。
神戸学院大学有瀬キャンパスの桜はこんな感じでした。






桜を見るとほっと笑顔になる。
桜を見るとつい写真を撮りたくなる。

花笑み
花曇り
花冷え
花嵐
花霞

桜の時期にはたくさんの言葉が存在します。

昔からこのような言葉を紡いでいるのも、日本人の桜に対する想いが強いからでしょうか。



春は別れと出会いの季節。
何かが終わり、何かが始まる。



「あなたの思い出まもり隊」プロジェクトは、2015年度をもって終了いたしました。


ここまでたどり着くことができたのは、みなさんのおかげです。
本当にありがとうございました。

たくさんの出会い、たくさんの支援、たくさんの想い。
強い気持ち、強いつながり、強い絆。

多くの宝物をいただきました。
そぉ~と大切に心にしまっておきます。

ちょっとくじけそうな時に思い出せるよう、
このブログは閉鎖せずにそのままにしておこうと思います。



入学式、入社式、新学期、新年度。

桜を見ると1年の始まりを感じます。


みなさまに素敵な「始まり」が起こりますように・・・
先月取材にお越しだった日本経済新聞さん、3月14日の夕刊に掲載していただきました。



1月17日が近づくときと同じように、
3月11日が近づくと、ざわざわと注目が集まります。


想いを馳せる、思い出す、祈る、、


同じ星の同じ国でくらしているなかでも、
わりと多くの人が、同じタイミングで近いことを意識するというのは、あまりないのかなと思います。

12月31日の真夜中に、新年を迎えると感じたりは、ありますが。


意外と普段から、足並みそろわず暮らしている私たち。
いっしょに生きていることは、意識することもない前提だからでしょうか。

そんななかで、まもり隊のような活動もつづけられました。


1.17や3.11、「あのとき」と言って時計をみながらも、
見ているのは、時計ではなくて、人。




ご協力くださったボランティアさん、依頼者さまには、掲載紙が届き次第、お送りいたします。
私たちも楽しみにしておりますので、どうぞしばらくお待ちください。
今日はぽっかぽかいいお天気。春の訪れを感じます。
この時期の神戸の垂水周辺~明石ではあの春の匂い。

そう「イカナゴのくぎ煮」です。

しかし・・・いつもはあちらこちらからただよう くぎ煮を炊く甘辛い匂いが、今年はあまり感じません。

イカナゴ漁の不漁によるイカナゴ高騰!!

「3月7日イカナゴ漁解禁」という張り紙がスーパーや商店街で張り出されると、
このあたりの主婦はソワソワしだします。
お醤油やショウガ、お砂糖にザラメ。各家庭の味付けに使う材料をそろえ、
今年は1キロ何円かなぁ?昔みたいに950円ならいいけど・・・1200円ぐらいかなぁと、
予想をたてながらイカナゴを待ちます。

そして、解禁日。


まさかの1キロ 2500円!!! 高級魚!!


今年、イカナゴ臭がしないのは、
値段の高騰でイカナゴを炊く家庭が減ったからかもしれません。
いつもなら親戚・お友達に送るために5キロ、10キロと炊く人が減ったのかもしれませんね。


我が家では 家族にせがまれ1キロだけ炊きました。(解禁数日後の税抜き1780円で購入)





強火で一気に炊き上げます!
途中、お箸で混ぜたりしてはいけません。崩れてしまいます。
焦げ付きそうになれば、鍋をふります!ふりまくります!!




完成です。

高級魚なので、一日一箸。

海水温の上昇も近年の不漁の原因のひとつだそうですが、
はっきりとした原因はよくわかっていないそうです。

来年はどうなることやら・・・・。


東北地方の春の風物詩といえば、「ワカメ」でしょうか?
宮城県南三陸町の肉厚で国内屈指の高品質のワカメ。

震災で大きな被害を受けたけれど、若手のがんばりもあり
今では水揚げ高は震災前の約75%まで戻ったとか。

2月~3月の早採りのやわらかい生わかめをしゃぶしゃぶに。
この時期にしか食べることができない逸品!!だそうです。