『ダークナイト・ライジング』⑪記憶を辿るストーリーネタバレ伍(後編) | 脳の活性化を狙って過去に観た映画を必死に思い出すブログ

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映画のタイトルから内容や出演者など思い出し書きするブログです。監督・俳優から次の記事へと連鎖。記憶が鮮明な時はネタバレの可能性大!それ以外にDVD・劇場で観た映画の感想や俳優ネタ、映画関連のフィギュアや趣味ネタも時々。

前回記事『ダークナイト・ライジング』⑪記憶を辿るストーリーネタバレ伍(前編)
(↑クリックで前回記事をご覧いただけます^^)
                     
今回『ダークナイト・ライジング』⑪
記憶を辿るストーリーネタバレ伍(後編)

※当作品では、
 ストーリー上のある設定として
 核エネルギー関連のものを使用しています。
※ネタバレありますので
 【ネタバレ注意】表示してます。
※画像は~即してないかなあ・・・^^;
※コメ返しは、初コメさまも
 常連さまも区別一切なく、
 3~4日以内にお返ししてます^^
※あと、えと、今回、
 前2作のアルフレッドの画像を
 多量に入れてます。
 本作『ダークナイト・ライジング』以外の
 ネタバレなんで、ご注意下さい^^

 マジメに扱ってるので
 ツッコミもないです・・・^^;
 また、画像へのコメントと記事本文は
 混同しないようにして下さいね^^

 今回、特に見難いんで・・・(;´▽`A``

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ぎゃー!長過ぎて下書き保存すら
出来んかった・・・(((( ;°Д°))))ww
よって、前編・後編に
分けざるを得んかったw
ども、鴨川です!


リンクを貼り直すのに
記事保存不可になっちゃったので、
挨拶を一部削除しました^^;
問題は解決しなかったですが、
きっと変な勧誘やったんやろう・・・ヽ(;´ω`)ノ


あくまで僕の解釈ですし!
DVD観直したら意見変わるかもやし!

連続アップなんで速攻ネタバレです!
じゃ、行きま~す!^^






【ここからネタバレ注意!】


↓  ↓  ↓  ↓




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コレがアルフレッドの中にある。
単純な言葉で申し訳ないんですが・・・、
執事としてウェイン家に仕えてきた誇りとか、
その誇りを与えてくれた先代
ブルースの父親への感謝の気持ちとか、
赤ん坊の頃から見てきたブルースへの
きっと親にも似た愛情とか、
その気持ちがめっちゃくちゃ強いんやろうね、
アルフレッドは。
『バットマン・ビギンズ』


前編記事に書いた
アルフレッドのこの台詞の件です^^;

「なら・・・あの時もし・・・
 デント様を選ぶと
 手紙に書いてあったなら?
 その手紙をもし・・・
 私が燃やしてしまったんだとしたら?」


それを話す事で、
ブルースがバットマンをやめる?
ホンマに?なんで?
イロイロ理屈で考えたが・・・



↓こういう風にも思ったんです。


いつも言いたくても我慢してたけど、
ケンカの時には過ぎたことを言ってしまう、
そういう人間らしい理不尽さ?
冷静に考えれば
“今それを言っても絶対に相手に伝わらん”
ってことを勢いで言ってしまう。
そういうのを何だか久しぶりに
映画で観た気がしました。
自分が吐き出す言葉に
理由なんかない!というか。
アルフレッドって人物やから
分かりにくかったのか、
僕が阿呆過ぎたんかw


自分の感情を抑え、
執事として先代の遺志を
前面に押し出すような
これまでのアルフレッドの態度とは
違うんですよね、このシーン。


「私がいなくなれば・・・
 愛する者が去れば、きっと分かる」
その台詞通りだったんですよね。
鴨川マジアホでした^^;
「ただでさえドン底に落ちてしまったあなたを
 これ以上傷付けないように、
 そして自暴自棄に怪物の道へと
 堕ちてしまわないようにと思って
 手紙を読ませず、燃やしたんです。
 いつでもそばにいて
 あなたを守ってきたのは私なんですよ。」
ぶっちゃけ言ってまうと
きっとそういうことなんすよね^^
僕は最終的に
そう解釈することにしちゃったんですが・・・
間違ってない???
素直に観れんかったのは何でなんやろw


↑なんて思ったけど、
 それもあるかもやけど、
 でもちゃう!(ナハw)


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幻覚剤で朦朧(もうろう)とした
ブルースをあの屋上まで迎えに行って、
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きっと重いスーツごと抱えて
車まで運んだんや!
スゴ!(((( ;°Д°))))
ちゅっか、バットマンが
ほぼ一般人の執事に助けを頼むとか(笑)
でも、ホンマにブルースの心と体の拠り所やねん^^
アルフレッドは。
『バットマン・ビギンズ』


そうじゃない。
単純にホンマの言葉通り。
ストレートに捉える妨害したのは
“バットマンやめて”。


アルフレッドが『ビギンズ』で言ってた、
「ご自身の内なる怪物に
 溺れかけているのでは?」
レイチェルが『ダークナイト』で言ってた、
「私を幸せへの切符と思うのはやめて」



バットマンとして
ゴッサムを守る活動をしてたブルースは
犯罪者とほぼ同等と捉えられる
危険な行動を
「自分の中の怪物を使って
人々を守るのさ」と正当化し、
「やめるとしたら自分に代わる
 悪と戦う者が現れて、自分が
 レイチェルと一緒になる時」

なんて、レイチェルを言い訳に使う
そして、8年引き篭もってる理由も
“レイチェルの死”
“ゴッサムがバットマンを
 必要としていない”
から。


アルフレッドのブルースへの
気持ちの強さ、見て。
燃えさかえる屋敷に
水も被らず飛び込み、
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気絶しかけてたブルースを
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抱えるだけじゃなく、
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こんなヤバい時でも
ユーモアを忘れないw
『バットマン・ビギンズ』


レイチェルの手紙にあった真実を
伝えようとしたアルフレッドのあの
僕を悩ませた台詞は
言い換えると、
多分こういう意味↓やんね?


自分の行動の全てを
何かの所為にして、
そこに自分の意志が全く無い
抜け殻のブルース
アルフレッドは、


「レイチェル様は、
 たとえ生きていたとしても
 ブルース様を選ぶことはありません。
 その時、あなたは
 レイチェルが傍(そば)にいないから
 バットマンをやめられないんだ、と
 また言い訳するのですか!?
 ちゃんと自分自身と
 向き合うのです、ブルース様

外側に理由を求めるんじゃなくて、
自分自身の意志で
自分の行動を決断して欲しい、と。
そういう意味ですよねえ?
レイチェルはハービー・デントを
選んでたって、あの話は。
劇中で再三言ってるんやけど・・・。


ただそれだけのことが
何ですぐに分からんかったんや!?
鴨川は・・・ヽ(;´ω`)ノ



そう、アルフレッドは
「バットマンやめて」って
本心で言ったわけじゃないですね。
そのことには本人も気付いていない、
ような気がする。

確かに心配してはいるけどね^^
ラストを思い出して、
「ああ、だからか」と思いました、今。


カラッポの抜け殻のまま
バットマンを続けていくことで
ボロボロで死ぬか、
精神が本当の意味で
“内なる怪物”に喰われるか、
そういう不安とか恐怖が
アルフレッドの中にあったちゅうか。


×バットマンやめて
○強い意志を持てないなら

 バットマンやめて


やるならブルース自身の
強い信念を持ってやって欲しいと

今のカラッポの状態のままで
闘い続けるのは絶対危険やから
「やめて」というか

だから止めたというか。
強い信念のあるベインと
真逆やから、とも
アルフレッドには見えたんやろうし。
グラつきながらムリヤリ闘う
ブルースを見たいんじゃなくて、

強く、誇り高い意志を持って闘う
ブルースについて行きたかった

んやなあって、
ラストを思い出すと、そう感じる。
ウン、そうや!きっとそうや!w


だって、1作目からライジング途中まで
ずっとついて来てくれてましたもん^^
それに“ゴッサムを守る”のは
アルフレッドが仕えた先代の遺志やし。
ブルースの父親とはやり方が違うから
アルフレッドはいつも不安やろけどw


・・・というのは・・・
鴨川の妄想・・・なのか!?(ギャーw)
読解力無いのは仕様です(;^ω^A

妄想かどうかは、
読む人次第って事で!(●´ω`●)ゞ


いつも、
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ブルースの心身両方を
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心配してマス^^

(以下は↑とは別シーン)
強気やったクセに
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落ち込んで心ぐらつくブルースを
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必ず支えてきた^^

どれだけブルースが
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どん底に落ちそうになっても
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絶対にフォローしてきた^^
『ダークナイト』


さて、あのアルフレッドの
台詞の話は終わったんで、続きです^^


僕を止める為に
 彼女まで利用するのか?

それはちゃうから!
そーじゃないやろ!
とツッコミ入れまくりでしたわ(笑)


「私はずっと
 ウェイン家に仕えてきました。
 あなたが生まれた頃から、
 ずっとお仕えしてきました・・・」


もう、この時の
マイケル・ケインの演技が
言葉詰まらしながら
ブルブル震えててさ、
こっちまでむぐぐ・・・と
泣けそうになってきて^^


「僕の最も大切なものまで
 踏みにじって
 それで握手して
 快く別れることが出来るとでも?」



「私はご主人の怒りを買ってしまった。
 執事として失格なのは分かっています。
 それでも・・・
 ブルース様を止められるなら・・・
 ・・・私は本望です」



行き違うけど、止まらん感情やねんな。
別々の方向へ(TωT)
人間ってめんどくさいね^^
あ、それがええのか(●´ω`●)ゞ


しっかし、
あっちも泣いてるがこっちも泣いてる^^

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「さよなら・・・アルフレッド」
階段を上っていく
ブルースの素足の
ペタペタ音が目立った(笑)
笑ってごめ^^


『バットマン・ビギンズ』で選ぶとしたら
アルフレッドで好きなシーンは・・・

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このクリスチャン・ベールの口もええねんw
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「ねヴァ!」(≧▽≦)


でも、一番好きなシーンは
『ダークナイト』にあります^^
それは最後の方の記事で出そうかな^^
覚えてたらね^^


ちゅか、「決して」って言ってたくせに!
スジが通ってないやん!って
“何があってもブルースに仕える”という
彼のキャラやからこそ好きやったんで、
ライジング初見では
めちゃガッカリしてしまいそうでしたけど、
8年の歳月が変えたアルフレッドの心境と
彼にとっての
“全てを賭けてでもブルースを止めたい”
って気持ちを考えると、
この選択は間違ってないよねえ。
ストーリー的にも必要不可欠だった、とか
野暮なことは言いませんw


ショックなことがあったとすれば、
このかけがえのないアルフレッドが
いなくなったことで、
ブルースが途方も無く悲しむような場面は
無かったこと・・・というかね、
“それもまたバットマンが真に強くなる為の
 糧(かて)のひとつとして扱われた”
そんな感じがした
こと・・・かな。
ま、ええけどね^^


“スジが通る・通らない”で
理屈っぽく考えてしまう自分には
気付くまで分からんかったけど、
このアルフレッドって人物は
作中で最も人間らしい人間なんやろうなって。
人間の感情なんて
公式なんかに当てはまるはず無いもんね^^



我ながら
気色ワルい記事やったw


↑  ↑  ↑  ↑


【ネタバレつづく】


次の記事は↓
『ダークナイト・ライジング』⑫記憶を辿るストーリーネタバレ陸

前記事↓
『ダークナイト・ライジング』⑪記憶を辿るストーリーネタバレ伍(前編)


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