”D”での19歳での出来事。

夏休みも終わる頃、私は"D”の部屋で結ばれることになりました。

それまでは、外であって”D”の部屋でお茶を飲む・・・・
そんな時間の過ごし方だったのが、その日を境に、”D”とあうのは、セックスをなしに逢うことはできませんでした。

”D”と近くの駅で待ち合わせをして”D”の部屋へ行きました。

”お茶を飲む??”
っていうこともなく、部屋にはいると同時に”D”は唇を重ね、舌を舌に絡ませ、荒々しい息遣いで私を押し倒します。

もう、抵抗はしません。私の中で、こうなることは覚悟をしてきているのですから。


でも、わかってはいても、怖かったです。

私は初めてのことでしたから、どんな行為をするのかは知ってはいても、それはあくまで頭の中で思い描いたこと。これから自分が経験することは初めてのことだし、どんなことになるのか考えただけでもとても恥ずかしいことでした。

実は近所のある写真館で、男の性器、女性の性器、そしてその結合という写真を密かに見せてもらっていたので、”D”のものを見たときには別に驚きませんでした。

ただ、とても気になったのが、明るい部屋で、レースのカーテンだけの明るい中で、しかも畳の上に押し倒されての初めてのセックスだったので、ムードもあるというのもではありませんでした。

”D”から愛撫を受けるということもなく、ただ足を開かれ私の身体の中に”D”のものを挿入された行為でした。

もちろん処女でしたので、男の人が感じるとか、逝くとか言う感じとはほど遠い、ただ単に痛いというものでした。私の身体は痛さのあまりに堅くなり、足を閉じようとしましたが、"D”はそれを制止して荒々しく私の身体に挿入し、そしてさらに深く私の身体を突いてきます。力で”D”を突き放すことはできません。第一そんなことを好きだった"D”にできることもないので、必死に耐えることにしました。

”D”を好きだというだけで、それだけでこの痛さも耐えられるという感じでした。

そのときは、避妊具はつけませんでした。

そんな確認すらしていないセックスでした。

あとでわかったことですが、”D”は私の中に挿入するだけで、彼は逝くことはなかったようです。やはり前の彼女のことは大きなトラウマとして彼の心の中にあったようです。

今から思えば、どんなセックスでも妊娠の可能性のあるものであれば、必ず避妊具というものはつけなければいけませんね。

家にかえって、母と一緒に話をしていると、自分が娘ではなく女になったんだ・・・母が父とした行為と同じ事をしてしまったんだというちょっと後悔みたいなもののがあったのは事実です。

でも、その気持ちと反比例するように"D”への気持ちが傾いていってしまい、自分でも自分の気持ちを抑えきれない衝動に駆られることになるのでした。