8月のじりじりとした日差しの頃
家の中で日陰を探し
うっすら暗いひんやりとした床に座り
本当に夢中で読みました
⚫辻村深月さんの「かがみの孤城」

まるで
長い夏休みをもらったような気がしました
読み終えて旅から帰ったような気がしたのは
久しぶりの感覚でした
面白かった…
ふだんエッセイなどしか読まない私にとって
なかなかの長編だったので
数日に分けて必死に読みました
日々の時間のなかではどうしても
読書が切れ切れになってしまい
小説は異次元から戻されるのが嫌で
最近は遠ざかっていたのですが
読んでよかったです
貸してくれた従妹に感謝です
本を紹介がてらに貸してもらえることは
思いがけない縁と気付きに結びつきます
夏の思い出となりました
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