かわいいわおんくんを亡くした日から
つい先日、一年が過ぎました



15年共に暮らした空間の穴は大きく
寝ても覚めても辛かったです

それでも
時が過ぎるというのはありがたいもので

今では抗がん剤の副作用に苦しむ姿さえ
なつかしく愛おしいものになりました


以下↓にあるのは
あの子を見送ってから少しあとに
書きかけた日記のようです

さっき見つけたので記録として残します

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目覚めると雨

とっさに
あぁ、犬のトイレが外でできないな
とか思ってしまう


そして涙腺が崩壊です

最近は目が覚めても
ベッドから起き上がるのに
1時間ただ天井を見ています


わかったことは

私はたくさんの物に囲まれて暮らしていても
なんにも持ってないのと同じ

いろんなことが
どうでもいい気持ちがします

自分の頭の中と
こころの中にあるものでしか
この穴は埋まらない


変わりたい
変わらなきゃって
今まで以上に思います

もうなんにもいらない

あったかい気持ちになることしか
持って歩けないんだと思いました

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わおんくん、見てますよね?

おねいちゃんは負けません
いつも一緒ですよ
わおんが居なかったら
今のおねいちゃんもありません
ここに暮してくれてありがとう

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