●『平屋に暮らす:本当のゆたかさを育む住まい20軒』tutto



図書館をさまよっていて見つけた本です
私は図書館ではジャンルもあても考えず
ゆらゆら歩き回ってそのときに目についた本を借ります。


平屋に暮らすことは私の夢です。


L字型なら本望です(鼻息)


憧れの平屋
昔からほとんど夢など持ったことがない私の小さな夢。


もう少し歳をとって
この大きな古い家を手放す日が来たら
だんなと二人小さな平屋でお日さまに添った暮らしがしたい。


この本はそのぼんやりといつまでも消えない
私のあったかい望みを再確認させてくれました。



●ヒアシンスハウス


埼玉県浦和市の別所沼公園の敷地内にあるそうです。


建築家としても才能があったという
詩人・立原道造が設計しました。


週末を過ごすため、詩作をするための
必要最低限スペースの間取りで
そこに置く作り付けの棚や家具も考えてありました。


彼が23歳(昭和12年)の頃設計しましたが
24歳で急逝しこの夢は実現しなかったそうです。


その後、2004年にたくさんのひとの協力で
ここに建てられたようです。


本当に物語の中の建物のようで…
祈りの場のように清くいさぎよく
木材も硝子も透明な命が吹き込まれたような…


ここもまた『私の天国』を形にしたような建物です。


現存しているのに本当は実在ないのでは?
と思えてしまう建物です。


あやふやな説明が長くなりましたが


ヒアシンスハウス←記事のページはここ


ヒアシンスハウス←画像が多いのはここ



●米軍ハウス


払い下げになったハウスに日本の方が住んでいる光景です。


これも、本当に本当に…
憧れです。涙が出そう。


映画でしか知らない海外の暮らしむきに憧れ
英語の授業が大好きだった中学生の私が
横に居て見ているような気分です。



・憧れのキッチン


もう何も言いますまい(笑)



・どんなに古くなっても素敵


この日記を訪問してくれる方々は
好きなものがきっと私と似ているから
この光景を見て感じることが同じじゃないかな、と思います。


タイルの2つに分かれたシンクと淡い緑の扉


たまらないでしょう?(笑)


住人さんのホーローケトルの配置センスも
何もかもすべてこの建物の空気を
こよなく愛する人の完璧さに満ちています。


「この家は、あなたのために建てられたのよ」
とそこの住人さんに言ってしまいたくなるような
建物と一体化した暮らしがうらやましい。


この本をリンクするために
Amazonさんのページに行ってみたら
私がページを撮影した↑のお宅をAmazonさんも紹介していました。


そちらのほうが綺麗に見ることができるので
(私のは今見るとなんだかブレブレです)
興味があるかたはAmazonさんで見直ししてください。


Amazonさんのページ←ここをクリック


本ってありがたいです
ゆったりとお茶を片手に
夢の中のお家に居る気分を味わうしあわせ…


明日もがんばれそうです
おやすみなさい。


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