『関八州繋馬』&シネマ歌舞伎 | 天翔る心・・・                                  市川猿之助と21世紀歌舞伎組

『関八州繋馬』&シネマ歌舞伎

玉三郎


日曜日、歌舞伎座昼の部最後の、『関八州繋馬』を幕見してきました!!


いや~~~素晴らしかったですし、怖かったです(笑)
配役も良くてかなり満足でした。

途中、玉太郎君の初舞台のお披露目口上が入り、かわゆいい玉太郎君を拝見できて、嬉しかったです。う~~~ん可愛かった!!!


<配役>
如月姫
実は小蝶蜘の精
実は土蜘蛛の精      魁春
将軍太郎良門       仁左衛門
伊予の内侍         時蔵
源頼平            玉太郎改め松江
里の子梅松   初舞台  玉太郎
渡辺綱            歌昇
坂田金時          信二郎
碓氷貞光          松緑
ト部季武           権十郎
里の女小百合        東蔵
里の男萩作         梅玉
里の男藤内         吉右衛門
源頼信            菊五郎


<あらすじ>
源頼信(菊五郎)の妻伊予の内侍(時蔵)は、夜ごと胡蝶の夢にうなされています。頼信によれば、これは平将門の遺児良門(仁左衛門)の妹で、腰元として頼信に近づき、頼信やその兄頼光の命を狙って殺された小蝶の怨念だといいます。そこへ現れたのは、如月姫(魁春)。内侍への見舞いに妙薬を持参したという、美しい女性でしたが……。近松門左衛門の浄瑠璃をもとにした華麗な舞踊劇で、六世歌右衛門が心血を注いで復活上演した大作。その一門で玉太郎改め松江の襲名と、子息玉太郎の初舞台を祝い、吉右衛門梅玉東蔵らも出演する一幕です。




幕見終了後、シネマ歌舞伎に行ってきました!!

もう美しいの綺麗のって素晴らしかったです。映像とか音が気になったのですが、さすが!玉三郎丈もこだわったように、良い感じでした。

日高川入相花王』は、始めて観たのですが、玉三郎丈の人形は素晴らしですね~~。あまりの凄さに気持ち悪かったかな(汗)菊之助丈の人形遣いも創造を超えました!それと船頭の、薪車丈も最後まで薪車丈と分からないくらいに、見事でした。
今まで、玉三郎丈というと、私は『鷺娘』『藤娘』が主に頭に浮かんでいましたが、今回の、『日高川入相花王』私の中で、あまりの見事さに頭から離れられなくなりました。文楽そのものでした!!

金曜日までなので、もう1回観に行こうと思っています。




坂東玉三郎
鷺娘(さぎむすめ)』
しんしんと雪が降る水辺の岸に、柳の木が一本立っています。その柳の傍らに、蛇の目傘をさした娘が佇んでいます。白無垢、綿帽子姿のその娘は、実は白鷺の精でした

同時上映
日高川入相花王(ひだかがわいりあいざくら)』
人形浄瑠璃を歌舞伎舞踊化した「道成寺物」の作品で、人形振りでみせる趣向となっています。恋する安珍を追って日高川の渡し場にたどり着く清姫ですが、船頭は川を渡してくれません。安珍への嫉妬と恨みの激情を燃やす清姫はついに―。
人形遣いを尾上菊之助が、船頭を坂東薪車が勤めます。







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