今年に入ってからかなりの数のアイドルが解散を発表し、アイドル界に波乱が巻き起こっています。ついこないだまでアイドル戦国時代とか言われていたのに、今ではアイドル氷河期なんて言われ方をしてますね…。

かく言う自分も、最近では1番推していた「チャオベッラチンクエッティ」というグループが本日をもって解散となり、もどかしいというか何と言えばいいのか、、。今の気持ちは悲しみよりも陽の目を浴びずに解散してしまうことへの不甲斐なさが優先しています。推しのアイドルが解散してしまうのはこんなに辛いのかと…。Berryz工房以来、むしろそれ以上の虚無感に苛まれています。

俗に地下アイドルと呼ばれるアイドルはバイト感覚でアイドルを志望する子達が多くて、これまでも割と簡単に入ったりやめたりしてるグループが続出してるんですよね。
昨今の解散ラッシュは、そのような地下アイドルよりももっとメジャーな部類に位置するアイドルが続々解散発表してるのがかなり異例と言えます。特に、AKBがヒットした時期に結成したグループが多く解散を発表してるのが特徴的です。

このままアイドルブームは本当に終焉を迎えてしまうのか?ここで自分は大きく異議を唱えたい!!

アイドルはこれからが始まるんだと!!!

……はい

何の根拠もなくアイドルブームは終わらないなんてことは言いません!アイドルは確実に良い方向に向かってるんです。今年のメジャーアイドル解散ラッシュにもちゃんと意味があるんです。

あくまで個人的な見解ですが、今年の解散ラッシュの主な要因としてはこれが有力なんじゃないかと…

アイドルが1音楽ジャンルとして定着したから

どういうことかというと、数年前からロックフェスにアイドルが出るということが当たり前になりつつあるんですが、その先駆者とも言えるのがPerfumeなんですね。今でこそPerfumeはアイドルかって言うと微妙な立ち位置にいるんですが、10年前に初めてサマソニに出た時なんかはロックファンから散々なバッシングを受けたりしてたんです。
それが今ではROCK IN JAPANのトリを務めるぐらいにまで成長して、音楽的に評価されているということも勿論のこと、やっぱり「ロックが至高!」みたいな概念とか、良い音楽というものに絶対的な見境がなくなったことが大きかったんじゃないかと思います。
そういった意味で、Perfume姐さんとヤスタカさんってアイドル界ではかなり偉大なんです。

その後、ベビメタでんぱ組欅坂BiSHなんかも音楽的な評価を受けてロックフェスに出ることになるんですけど、ここら辺から音楽売りしてるアイドルを「アイドルと言うよりアーティスト」という言葉で褒める風潮が無くなり、「アイドル(またはアイドルポップス)というジャンルが音楽的に価値のあるものに変わった」という流れにここ数年でなった印象を受けます。この事実はアイドル史においてもかなり大きな出来事だったのではないでしょうか。

逆にそれによる弊害も出てきて、アイドルもロック同様新鮮且つ時代に見合った音楽をやることが求められ、今までアイドルとしての王道路線、言わば正攻法で闘ってきたアイドルが行き場を失ってしまい、新規のファンを取り込みにくくなっちゃったんですね。

実際に今年解散を発表したアイドルは割と王道路線を貫いてきたアイドルが多くて、王道アイドル好きとしては非常に悲しいです…。
しかし、王道アイドルの需要が無くなったと言えば決してそうではなくて、斬新な音楽をやるアイドルが更に台頭すれば、逆に王道アイドルは稀有な存在となり需要が増すと思うんです。
そうやって楽曲派と王道の相乗効果でアイドルの音楽的価値を高めていけば、アイドルポップスがロックと同列に語られるぐらいになる日も遠くはないのかなと思います。

といった感じで、まだまだアイドルは終焉を迎えてないぞ!というのが僕個人としての意見です。有名どころだったアイドルの解散は確かに悲しいですが、今は新らしいアイドルも続々と登場しているので、これからのアイドル界の展開に期待したいです!!


NEXT→次は「売れるアイドルの条件」というテーマについて好き勝手に語りたいと思います。