いよいよ退院当日。

思った以上に荷物が多く、もたつく我々。

予約してあった介護タクシーが早く来たのもあり、

待ち時間の追加料金がかかってしまった笑い泣き


母は誰にでも丁寧ににこやかに挨拶をする人だったけど、

退院時はぼーっとしていてお別れもせず。

姉は自分の車で、私が一緒に介護タクシーに乗り込みいざ我が家へ。


恐らく最後になるであろう近所の景色を母に見て欲しかったけど、

車内でもぼーっとしていて、体も傾き、残念ながらほぼ外は見ていなかった。

ほんの15分ほどであっという間に到着。

母にとっては念願の我が家のはずだったけど、表情からは伝わらず。


ケアマネージャーさんも来てくれて、母はベッドに座り、今後の話をする。

落ち着いた頃、母が家に帰ってきて嬉しくてテンションがあがった私は、

母に「ちょっと畑に行ってくるね。うらやましい〜?」と言ってしまった。

母のなんとも言えない顔。

今でも後悔してる。