フロントにはお祝いのお花が届いていました。
よく見ると写真左のお花は「サウナ東京」のキャラクター、ととのんとあまみんから、右のお花は湯乃泉草加健康センターのキャラクター、ラッコからビーバー宛に届いてる
サウナ好きならクスッとしてしまう演出です。洒落がきいてますね~
さて、お花の受け取り主である、なにけんのキャラクター、なにけんビーバーさん。
以前は可愛らしいディ○ニー顔だったはずなのですが、
(画像はなにけんオンラインストアからお借りしました)
営業再開したらとんだジャンキーになってました
休み中一体何があったんだ
相変わらず入浴前から楽しいなにけんさん。
塩サウナや、きれいになったトイレ、水風呂のタイルなど、ウォーリーのようにリニューアル箇所を探しながら入浴した後は、なにけんさんの食堂でランチです。
今日こそは違うものをと思っても、やっぱりちりとり鍋を頼んでしまう私たち。
ぐつぐつぐつ…
相変わらずめっちゃおいしい~
全身ににおいがつくけど、またお風呂入ればいいから安心です。
オロポと一緒にいただきました。最高~
さて、なにけんさんを楽しんだ後は、2駅近鉄電車で移動しまして、「喫茶美術館」さんへやってきました。
民藝の本で紹介されてて、前々から行ってみたかったお店です。
こっち方面にくる用事がないのよね~と中々来訪できずにいたのですが、
ふと路線図を見ていたら、なにけんがある布施駅から電車で2駅なことが判明しました。
なにけん何回も行ってるのに、土地勘のないエリアだから全然気づいてなかった
そんなこんなでお店に到着。
一見「え、喫茶店?お家じゃない?」と戸惑う外観です。
看板は出ていたので、おそるおそるドアを開けると…
ひゃーーーーっ、めっちゃすてきーー
こちらのお店、家具がすべて松本民藝家具なんです。
ぴかぴかに磨き上げられた椅子と机がずらっと並んでいて、美しすぎるーー
店内はピアノ音楽が流れているんですが、生演奏か?ってくらい音がすごくクリア。
HPによると、TANNOYというメーカーのFSMというスピーカーだそうです。
喫茶店かつ美術館ということで、店内には洋画家・須田剋太さんと民藝陶芸家・島岡達三さんの作品が多数飾られています。
わたしの大好きな倉敷ガラスの小谷さんの作品もありました。
入場料300円をはらえば、お茶しなくても作品鑑賞できます。
喫茶を利用すれば飲食代のみで、入場料はかかりません。
もちろん私たちはお茶することに。
お水を出してくれたグラスが琉球ガラスで、めっちゃかわいい~
水滴の付き方が美しくて、夏にぴったりのグラスです。
同じものをお店で売っててめっちゃほしかったけど、家がグラスだらけなので、泣く泣く諦めました。
夫はチョコレートケーキを、私はチーズケーキをチョイス。
甘すぎず、大人のお味でおいしい~
アイスコーヒーはこちらのお店では炭火アイストコーヒーという名前で、
注文してから氷いっぱいのグラスに淹れたてコーヒーを並々と注いでくれます。
んはぁ~~すずしい~~~
基本静かに過ごす喫茶店(おしゃべりは小声程度)なので、本を読みたいときや、物思いにふけりたいときにぴったりのお店だと思います。
私は店内にあった民藝関係の本を2冊くらい読ませていただきました。
それにしても松本民藝家具をこれだけ置いているお店が大阪にあるとはびっくりです。
お膝元の松本以外ではここしかないんじゃないかな?
憧れの松本民藝家具の椅子は、木製なのに不思議とお尻が痛くならず、匠の技を感じる座り心地でした。
高いから自分では買えないので、また椅子に座りに行きたいと思います
今まで行った喫茶店で一番好きかも、いいとこ見つけた
駅から15分くらい歩くのがネックですが、涼しくなったらまたなにけん帰りにお伺いしたいと思います。
本日は以上です。
最後までお読みくださり、ありがとうございました