阿倍野駅の7番出口から出て、阪神高速大阪松原線沿いの大通りを直進、最後にちょっと右折して、鯛よし百番に向かうルートです。
この行き方だと、歓楽街エリアはほぼ通らず、鯛よし百番に行くことができます。
(ただ、かなり危険エリアに接近はするので、行くときは自己責任でお願いします)
そんなこんなで、無事憧れの鯛よし百番に到着しました。
おお~っ、めっちゃ華やかな外観
玄関入ると左手に顔見せの間がありました。
妓楼建築ならではの作りです。
まだ残ってるのすごいな
下駄箱に靴を預けて、玄関をぬけると、赤絨毯が敷かれ、高そうなソファーが並ぶ待合室があります。
1階のお部屋へ向かう橋です。
私たちは2階のお部屋だったので、写真だけパシャリ
階段を上り、2階へすすみます。
絶対違うのに、三条大橋って言い切ってるとこが清々しい
2階の個室に案内されました。
ネットでみたハデハデな部屋を予想していたのですが、これはこれで落ち着くのでよし
セットしてあった取り皿に、ふと目をやると...
箸袋に謎の名言を発見
思わずはっしぃさんと音読しちゃいました
鯛よし百番は予約営業なので、私たちはぐるなびからちゃんこ鍋を単品で注文していました。
お料理はイマイチという口コミもちらほらあったので、大丈夫かな...と心配していたのですが、
おおっ、めっちゃおいしそうな具材じゃないのっ
仲居さんは給仕してくれないので、ここからはセルフで鍋をつくります。
この日は、私が腰痛をこじらせていて、歩くのがギリな感じだったので、はっしぃ先生がてきぱきと動いて、鍋を作ってくれました。
年末最後の最後まで面倒みてもらいっぱなしで、ホントに申し訳無さすぎる...
ありがとうございます
最初は具材を小分けにして入れてたんですが、途中から、いやもうドーンといってまえ!となり、完成したのがこちらのお鍋です。
すんごいボリューム~、相撲部屋か~
心配していたお味ですが、味噌ちゃんこでおいしかったです
「お鍋楽しいですね~」なんて二人でキャイキャイしながら食べていたのに、
海老を食べようとしたはっしぃさんが、剥きはじめた瞬間、
「エビーーーッ」
と、急に大声でキレだしたので、めっちゃびっくりしました
食べようとしたら、海老があつくて中々剥けずイライラしたらしい
はっしぃさん、私の腰をナイチンゲールのように気遣ってくれた慈愛と忍耐力はどこへいったんですか
あまりに清々しいキレっぷりだったので、ミス破天荒改め、今後は西のハマコーと呼ばせていただきますね
さて、実は最初に具材がお部屋に運ばれたとき、店員さんに「ごはんってこのあとでてきますか?」とソッコー聞いていた私。
単品で鍋だけ予約していたので、ごはんはついていませんでした。
「そっかー、ごはんないのかー」とがっかりした姿をあわれに思ったのか、はっしぃさんが雑炊セットを追加注文してくださいました。
腰が痛くて立ち上がれないくせに、米がないだの騒いだ挙げ句、はっしぃさんに注文に立ってもらうという、わけわからん状態なのに、笑顔で引き受けてくれた優しいはっしぃさんに感謝です。
海老には優しくなかったけど
そんなはっしぃさんの慈愛の精神入りの雑炊セットがこちらです。
やった~、ごはんたっぷり~~
のりとネギがちゃんこに良くあって、〆までおいしく頂けました。
お食事の後は、館内をさらっと見学してきました。
ハデハデな廊下に、
歴史ある建物を見学できて、貴重な体験でした。
今回も大爆笑して、とっても楽しい忘年会となりました。
はっしぃさん、また新年会でお会いしましょう。
来年も一緒に冒険しましょうね~
本日は以上です。
最後までお読みくださり、ありがとうございました