今回の旅は、1日目のホテルがお安く済んだので、2日目はちょっと奮発したんですが、
ちょっとどころではなく、お値段以上の素晴らしいお宿でした。
あまりに素晴らしかったので、一歩も宿から出ず、湯巡りもせずに過ごしました
ここからしばらくのし湯のベタ褒めブログが続きます。
車でのし湯についたら、門の前で従業員さんがお出迎えしてくれました。
『おもちさま、お待ちしておりました、駐車場までご案内いたします』
と、若い男性従業員が、私たちの車の前を坂道ダッシュしながら、笑顔で駐車場まで誘導してくれました。
おぉ~、若さがまぶしい
降車すると、さっきダッシュしてた方が、ニコニコしながら、『お荷物お持ちしますね』と二人分の旅行鞄を持ってくれました。
カートとか使わないのよ、素手で持つのよ、坂道ダッシュの後に、笑顔でよ⬅️どんだけ
まだ宿に入ってないのに、若さ溢れるお出迎えに感動したアラフォー夫婦なのでした。
このすてきな門からのし湯さんの敷地に入ります。
門を通ると、視界に瑞々しい緑が飛び込んできました。
母屋までのアプローチが、自然いっぱいで美しい~
うっとりしながら、母屋の入り口に到着。
フロントです。
このテーブルで、チェックイン手続きをします。
紫蘇苦手なんですが、このジュースは紫蘇がギンギンしすぎず、ほどよい甘味もあり、飲みやすかったです。
たしか自家製って言ってたような。
自分で作れるなら夏作って飲みたいなぁ。
そしてきなこ餅めっちゃ美味しい
阿蘇のおぐに黒大豆で作ったきなこだそうです。
きなこはフロントでも買えたので、自分のお土産に3袋購入
毎朝ヨーグルトにかけて食べてます。
のし湯さんは増築を重ねた結果、迷路のような構造になってます。
1回ほんとに現在地が分からなくなって、部屋にもどれなくなったけど、それもまた楽しい思い出です
迷子用(?)に、通路のあちこちにかわいいオブジェが置いてあります。
老後こうなりたいなぁって老夫婦の人形に癒されました。
これも迷子用なのか、廊下のあちこちにベンチがあるという親切設計です
迷っても、ここ座って中庭みてたら、まぁいっか...ってなります。
あちこちに階段があるので、階段のぼれない方は1階のフロントに近い部屋がおすすめです。
私たちは今回『つき』という大人2名様専用のお部屋に宿泊しました。
まるで私たちのためにあるようなお部屋だと思ったので、直感で予約したんですが、大当たりでした。
古民家風の落ち着いたインテリアで、私の好みドンピシャです
この時計がツボすぎて、お金払うから連れて帰りたいくらいでした。
なんで私が猫好きだってわかったの?
のし湯の従業員さんはエスパーなの?⬅️ちがう
ちなみにこの時計、秒針は止まってました。
この部屋以外にも、宿にいくつかアンティークの時計が置いてありましたが、やっぱり秒針は止まってました。
うっかり電池切れとかではなく、私は意図的に止めてるのかな?と思いました。
いま何時だろうと時計をみたとき、明らかに時間がずれてると、不思議と『まぁいっか』ってなるんですよ。
普段ならそうはいかないけど、旅先だからさ。
止まった時計のおかげで、時間を忘れて心底ゆっくりできました。
こちらのお部屋は、ツインベットルームの他に、和室もあります。
民藝の器を並べたくなるわぁ~
なんだかいい香りがしたので、お香かと思いきや、お茶の葉でした。
おぉ、この発想はなかった!
お香は好き嫌いあるけど、お茶の葉のにおいがキライって人あんまりいないし、素敵なおもてなしだと思いました。
床の間にあったのは、(多分)小代焼だと思います。
翌日小代焼の窯元に行くつもりだったので、ますますテンションが上がる私。
お部屋を案内してくれた従業員の方が、『ご用の際はこちらの電話でフロントにご連絡ください』と手で示した先には、これまたアンティークな電話機が
インテリアかとおもいきや、まさかの現役でした。
世界観が徹底されとるな...しゅごい。
窓の外には月見台付きのテラスもついてました。
真正面にお山が見えるナイスビューです。
おトイレと洗面所です。
ついたての奥がおトイレなので、中々の解放感
臭い対策でトイレのシュー(消臭剤)が置いてあるので、安心して用を足せました
冷蔵庫と流し台もついてます。
なんと水道水がミネラルウォーターだそうです。
猫の時計が置いてあった箪笥のひきだしには、浴衣と、
ガーゼのパジャマが入ってました。
このガーゼのパジャマがものすごぉ~く着心地がよかったんですよ~
お風呂いくときだけ浴衣をきて、部屋にいるときはずっとこのパジャマでダラダラしてました。
フロントで売ってたので、ほしいな~と値段を見たら、13000円くらいしたので、泣く泣くあきらめました。
ほしかった~
このパジャマ、夫が着たらドラマのVIVANTにでてくる、GLF社のアリみたいだったので、二人で大爆笑でした
次回もお宿紹介ですが、本日は以上です。
最後までお読み下さり、ありがとうございました