![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
バスで駅から5分、石破町で下車して、そこから徒歩10分くらいでした。
新薬師寺は747年に、光明皇后が病弱だった聖武天皇の病気治癒を祈願して、建てたお寺です。
奈良には薬師寺というお寺もあるので、勝手に「はいはい、そっちが旧で、こっちが新ね」と思ってたんですが、
薬師寺は法相宗、新薬師寺は華厳宗で、全然別物でした
そもそも薬師寺というのは、病気治癒にご利益がある薬師如来という仏様がいらっしゃるお寺のことだそうで、
新薬師寺の「新」は、「あらたか」の「新」で、ご利益すごいよって意味なんだそう。
また一つ賢くなったよ、よかったね私⬅️行きたがる割に無知な人。
入り口の門をくぐると、すぐ本堂です。
現在はこじんまりとしてますが、創建当時は8倍の敷地があったそうですよ。
建物も、当時は塔やら何やら沢山あったらしいのですが、
落雷やら、台風やら、平家が攻めてくるやらで、崩壊しまくり、
最後に残ったこの建物を本堂に改築して、現在に至っているそうです。
お参り前に、美しい庭を抜けて、離れに向かいます。
なぜ先に離れに行ったかというと、離れではお寺の成り立ちと、これからお目にかかる十二神将像の説明をしてくれるDVDが放送されてるからなんです。
このDVD、20分近くあるんですが、めっちゃくちゃ面白くてですね。
前述した、数々の災難に見舞われて、敷地が小さくなっていった経緯やら、
十二神将はできたてホヤホヤの時はどんな色をしていたかをCGで再現したりとか、見ごたえありました。
カラー版は意外と原色ゴリゴリで、きっとびっくりしますよ
お参り前の鑑賞をオススメします。
DVD鑑賞後、満を持していざ中へ
本堂内では、中央の薬師如来像を守るように、半円状に十二神将の立像が並んでいます。
まずは薬師如来様にお参りです。
こちらの薬師如来像は、お目がぱっちりされててステキなお顔立ちです。
(本堂は撮影禁止のため、画像はHPからお借りしました)
続いてぐるっと十二神将像を鑑賞させていただきます。
かっ、かっ、かっこいい
一人一人持ってる武器やポーズが違うんですが、全くスキがないのがすごい。
不審な動きをしたら今にも叩き切られそうです。
迫力が凄まじい
(画像はHPからお借りしました)
十二神将は十二の方角を守ることから、十二支の守護神としても信仰されているそうで、
自分の干支の十二神将像にお参りし、絵馬をかけたり、蝋燭を立てるとご利益があるそうです。
![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/082.png)
新薬師寺からてくてく20分ちょい歩いて、そうめん処スルスルさんでランチタイムです。
なんともほっこりする店内です。
奈良行くと毎回ランチ難民になるので、今回はちゃんとネット予約して行きました。
この日は予約で満席のようで、予約なしの方はお断りされてました。
あっぶねぇ、またランチ難民になるとこだったよ
お店のご挨拶文です。
奈良名産の三輪そうめんを使っているそうです。
わ~い、人生初三輪そうめん~
メニューです。
私は素揚げ野菜と2種食べ比べそうめんにしました。
鯛だしのつけ汁には細麺を、鯛だしトマトのつけ汁には、チーズをふった全粒粉麺をつけて頂きます。
おっ、おいしいっ
三輪そうめん、のどごしいいですね~
店名通りスルスルっと入っていきます。
つけ汁も凝ってて、冷製パスタみたいな仕上がりです。
おそうめんによく合う~
付け合わせの野菜の素揚げ(ズッキーニ、たまねぎ、スナップえんどう)も、素材の甘みが感じられて美味でした。
ちなみに夫は鯛だしそうめんに、鯛めしつけてました。
こっちもおいしそうだぞ~
おそうめんもたっぷりあって、お腹いっぱい大満足の奈良ランチでした。
食後は東大寺に向かいつつ、ぶらぶら奈良を散策しました。
猿沢池で最近の外出恒例、ベンチタイム突入
![カメラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/111.gif)