まずは駅の2番出口を降りてすぐ横にある大丸ヴィラへ。
中には入れないので、門の上からさっと1枚だけ写真撮りました。
ふぉ~~っ、すてきっ
昭和7年、大丸百貨店の社長の家として建てられたそうです。
ヴォーリス建築なんですね。
当時はお得意様を招いてもてなしたり、外商に使ったりされてたようです。
いつか見学会とかやらないかな~、中も見たいな~
そのまま道沿いに直進しますと、聖アグネス教会があります。
ふぉ~っ、ふぉ~っ、赤レンガすてきっ
入り口側から見るとこんなかんじです。
こちらも内部見学はできませんでした、残念
解説はコチラ
さらに5分くらい歩き、レトロ建築巡りメインイベント、京都府庁に到着です。
旧本館は電話予約すれば、無料で中を見学できます。
申し込み方法や日程等、詳細はHPでご確認ください。
省庁というより邸宅チックな外観です。
ルネッサ~ンス(^_^)/□☆□\(^_^)⬅️髭男爵
こちらの建物は、明治37年(1904年)竣工、平成16年(2004年)には、国の重要文化財に指定されています。
旧なんていうから、もう使ってないのかと思ったら、各部屋で職員の方がゴリゴリお仕事されてびっくり
不審者でつまみ出されないように、パンフを手に持ち、見学者アピールしながら静かに見学しました。
創建時の姿をとどめる現役の官公庁としては、日本最古のものだそうですよ。
正面玄関から入ってすぐにある、階段ホールです。
吹き抜けで、窓も正面左右にあり、解放感があります。
1階は中庭を囲み回廊のようになってます。
見きれてるんですが、写真左手にもベンチがあって、中庭を見ながら休めるスペースがありました。
アーチから覗く中庭も大変美しいです。
パンフ見ると、桜が5本くらい植えられているようなので、春にきたら更にすてきでしょうね
一番見たかった旧議場です。
レトロ建築で議場は激レアなんで、めっちゃ楽しみにしてました。
二階建ての吹き抜け構造で、二階は傍聴席になってます。
一階は60の議員席が半円形に並んでます。
旧本館を設計した松室重光さんは、洋風建築の他にも、京都の寺社仏閣の修繕もお得意だったそうで、
よくみると天井や照明が寺っぽいですね
二階席がつかわれていた当時のパネル写真がありました。
み、密ですっ
二階席はこんな感じだそうです。
議場は、昭和44年(1969年)まで現役で使われた後、平成25年(2013年)までは府政情報センターとして使われてました。
その際の写真も展示されてたんですが、議員席を全部取り外して、本棚がびっちり置かれてました。
議長席(写真左手)だけは、なぜかそのまま残ってたので、ガイドさんに聞いたら、
建築技法の問題で、そこだけ取り外しできなかったんですって。
議席を取り外してみたら、議席の1~3段目までは、ボイラー式の床暖房配管がついてたことが、はじめて分かったそうです。
京都寒いからね、やさしさ設計ですな
しかし4段目以降を割り当てられた議員さんは「この席大はずれやん...」って思ってたんでしょうかね。
気になるわぁ
さて、一旦議席はずして本棚まみれになった議場ですが、
平成28年(2016年)に再び明治当初の姿に議席を新しくつけて、復元されました。
なので、よ~くみると、議長席と議員席は質感が違います。
現在はドラマ撮影や、週末の市民講座に利用されてるそうですよ。
その他、二階の旧知事室など、見どころ盛りだくさんでした。
京都府庁を出た後、「市役所の方はどこでランチしてるのかな~」と気になって、
付近を散策したら、進々堂さんを発見しました
もうすぐまちあわせの時間だし、スルーしようと思ったんですが...
カレーパン進化論の看板がどうしても気になり、気がついたら入店してました
こちらのお店、カフェとテイクアウトのパン屋さんが併設されてるんですが、
1ドリンク注文すれば、カフェで購入したパンを食べることができます。
しかも温めてくれました、わーいっ
外はサクサク、中はフワフワでおいしい~
進化する前食べたことないけど、きっと進化してる気がする~