おはようございます、おもちもちもちです。

GWに、夫と日帰りで京都へ行ってきました。

まずは京セラ美術館に到着です。

美しい建物ですね~キラキラ


今回のお目当てはポンペイ展です。


行くか迷ってたんですが、なぜか夫から「ポンペイ?俺興味あるよ、ぜひ行こう!」とプッシュされ、行くことにしました。

なんで興味あるか聞いたら、「ジョジョ5部で舞台になってたからに決まってるだろ!」と言われました。

きまってるのか泣き笑い笑い

たしかにあったね、ポンペイ回!と、アマプラでみなおしたら、うっかりアバ茶回も見ちゃってうえっぷってなりました不安

チケットは時間指定で、事前にWeb購入しておきました。

GWでしたが、時間指定で人数も絞っているので、さほど密は感じず、ゆったり見れましたよ~。

音声ガイドは、ジョジョ4部の主人公を演じた小野友樹さんと、5部の主人公を演じた小野賢章さんでした。

二人の掛け合いと解説が物語調で流れ、ここ最近聞いた音声ガイドで、一番完成度高かったです。

ジョジョ好きは絶対借りたほうがいいと思います。

オススメですチュー

ポンペイ君に見守られながら、会場へ突入~あしあと


ポンペイは、イタリアのナポリ近郊の、ヴェスヴィオ火山の麓にあった古代都市です。


アバッキオが子供のころ遠足で来たって言ってたとこですね。


2000年前くらいにめっちゃ栄えてたのに、火山が噴火して、火山灰に埋もれて滅んでしまいました。


灰に埋もれたことで、当時の住居や生活品がまるごと残ったわけですね、ふむふむ。


展示物は撮影OKです。


炭化したパンなど、食料も発掘されてます。


生活品はデザインが凝ってて、遊び心を感じます。


日本が弥生土器とか作ってた時代だと思うと、ポンペイすごいですよね。


錘がぶたちゃんだったり...


秤の分銅が人の頭だったり、凝ってますね。


医療器具もありました。


痛ってぇ!と医師をぶん殴ってしまいそうな形の膣鏡ですが、わりと現代のクスコに近い形してることに驚きました。


弥生時代だと、病の治療は祈祷が主流で、薬は薬草くらいだったらしいので、そこらへん対比して見ると、ますます面白いですね。


グラディエーターっぽい甲冑もありました。


かっこいいぞ~キラキラ


テーブルもデザインが美しいしし座


見ていて一番楽しかったのはモザイク画です。


石やガラスを砕いたものを張り付けて作っていて、これが家の壁や床に飾られていたそうなんです。


これは通称「メメント・モリ」、テーブル天板だったそうです。


どのような身分であれ、死はすべての人に平等に訪れるという意味の絵だそうです。


その後、噴火によりほんとに平等に死が訪れたわけで...


何ともゾワゾワする展示です。


ほかにも素敵なモザイク画がたくさんありました。


猫ちゃん~ラブラブラブ


さかなさかなさかな~っうお座音符


こちらは「葉綱と悲劇の仮面」という、床モザイク画です。


夫がつけた副題は、「取っておいたおやつを、夫に全部食べられたことに気づいた妻の顔」です。


確かにおやつ箱開けたとき、たまにこんなんなります、私真顔


「たけのこの里が...ないッ!!」みたいなね。


こちらは「猛犬注意」の床タイルです。


訪問者に番犬がいることを注意喚起するため、わりといろんなおうちにあったデザインのようです。


ジョジョに出てきた「犬の床絵」のレプリカも床に貼ってありました!


ジョジョファンの夫、狂喜乱舞です。


鍵は探したけどさすがにありませんでした。


今回の展覧会で一番びっくりした展示は、ヘルマ柱型肖像です。


(見た目がアレなんで写真載せませんでした、気になる方はググってください)


えええええっポーン!?ってデザインなんですよ、これが。


どういう意図で制作されたのか知りたくて、解説読んだんですが...


違う、知りたいのはそこじゃないポーンハッ


キョロキョロ周りを見ても、皆さん涼しい顔でスルーしてるし、夫に意見を求めようと目配せしたけど無視されました笑い泣き


会場でてからソッコーwikiで調べましたよ...


ああびっくりした、そういうことね電球気づき


ちなみに「ヘルマ柱」で検索すると「なぜ」が予測変換で出てきまして、


「ほらやっぱりみんな気になってたんじゃん」って、ちょっと笑えました泣き笑い笑い


音声ガイド聴きながら全部みて、1時間ちょいくらいで見終わりました。

私は値段に対してちょっと短いかな~と感じたけど、夫はこのくらいが丁度よいと言ってました。

ポンペイ展、お土産もしゃれが効いてて中々よかったです。

炭化したような黒ぼうろ笑


炭化したパンクッションに乗る、猛犬注意のポムポムプリンちゃんです。


本日は以上です。


最後までお読みくださり、ありがとうございました流れ星