美しい建物ですね~
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ポンペイは、イタリアのナポリ近郊の、ヴェスヴィオ火山の麓にあった古代都市です。
アバッキオが子供のころ遠足で来たって言ってたとこですね。
2000年前くらいにめっちゃ栄えてたのに、火山が噴火して、火山灰に埋もれて滅んでしまいました。
灰に埋もれたことで、当時の住居や生活品がまるごと残ったわけですね、ふむふむ。
展示物は撮影OKです。
炭化したパンなど、食料も発掘されてます。
生活品はデザインが凝ってて、遊び心を感じます。
日本が弥生土器とか作ってた時代だと思うと、ポンペイすごいですよね。
医療器具もありました。
痛ってぇと医師をぶん殴ってしまいそうな形の膣鏡ですが、わりと現代のクスコに近い形してることに驚きました。
弥生時代だと、病の治療は祈祷が主流で、薬は薬草くらいだったらしいので、そこらへん対比して見ると、ますます面白いですね。
グラディエーターっぽい甲冑もありました。
かっこいいぞ~
テーブルもデザインが美しい
見ていて一番楽しかったのはモザイク画です。
石やガラスを砕いたものを張り付けて作っていて、これが家の壁や床に飾られていたそうなんです。
これは通称「メメント・モリ」、テーブル天板だったそうです。
どのような身分であれ、死はすべての人に平等に訪れるという意味の絵だそうです。
その後、噴火によりほんとに平等に死が訪れたわけで...
何ともゾワゾワする展示です。
ほかにも素敵なモザイク画がたくさんありました。
猫ちゃん~
さかなさかなさかな~っ
こちらは「葉綱と悲劇の仮面」という、床モザイク画です。
夫がつけた副題は、「取っておいたおやつを、夫に全部食べられたことに気づいた妻の顔」です。
確かにおやつ箱開けたとき、たまにこんなんなります、私
「たけのこの里が...ないッ!!」みたいなね。
こちらは「猛犬注意」の床タイルです。
訪問者に番犬がいることを注意喚起するため、わりといろんなおうちにあったデザインのようです。
ジョジョに出てきた「犬の床絵」のレプリカも床に貼ってありました
ジョジョファンの夫、狂喜乱舞です。
鍵は探したけどさすがにありませんでした。
今回の展覧会で一番びっくりした展示は、ヘルマ柱型肖像です。
(見た目がアレなんで写真載せませんでした、気になる方はググってください)
えええええっってデザインなんですよ、これが。
どういう意図で制作されたのか知りたくて、解説読んだんですが...
違う、知りたいのはそこじゃない
キョロキョロ周りを見ても、皆さん涼しい顔でスルーしてるし、夫に意見を求めようと目配せしたけど無視されました
会場でてからソッコーwikiで調べましたよ...
ああびっくりした、そういうことね
ちなみに「ヘルマ柱」で検索すると「なぜ」が予測変換で出てきまして、
「ほらやっぱりみんな気になってたんじゃん」って、ちょっと笑えました
![笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/664.png)