週末、夫と京都国立博物館に行ってきました。

お目当てはこちらの特別展です。


夫も私も、全く造詣が深くない分野の展覧会なのですが、

知らないからこそ足を運んで、本物を拝ませて頂こうではないか拍手と思い、

全然詳しくないくせに、やる気まんまんで初日にぶっこんできました笑い泣き


入り口を抜けると別世界のような、美しい空間が広がっています。


入ってすぐ右手にあるのが、明治古都館です。


ステキな建物ですよね~ラブ


免震工事の調査中?のため中は見れず、残念です。


一度も中に入れたことがないのですが、


いつか内部公開してくれるのかな~?


展示物があるのはこちら、平成知新館です。


こちらはこちらで、シュッとしててステキチューキラキラ


何故か毎回写真をとってしまう、考える人爆笑


展覧会の中は写真撮影禁止でした。

展示品に興味のある方は、HPでご覧ください。

何の予備知識もなく飛び込んだ展覧会でしたが、

美しいものが沢山観れて、行ってよかったと思いましたデレデレキラキラ

能楽の衣装のきれいなお着物や、

渡辺始興の四季のお花の絵が描かれた屏風や、

尾形乾山の美しい器等々、、、

ド素人の私でも心揺さぶられるものが沢山ありました。

美しいものをみると、心も豊かになったような気持ちになれていいですねキラキラ

目の保養だわ~ラブラブラブ

畠山記念館は、荏原製作所創設者の、畠山一清さんという方のコレクション品を展示しているのですが、

個人収集した美術品の中に、国宝がいくつもあるってすごいですよねびっくり

一番興味深かったのは、畠山一清さん本人が書いた、『来客日記・茶会日記』です。

自分が開いた茶会と、招かれた茶会の内容を記した日記をつけてたそうで、

わざわざ和紙屋さんに特注で用紙を作らせて、

その日の茶会のメンバー、メニュー、使った器や、飾られていた掛け軸のことまで書いてあるんです爆笑

(画像は畠山記念館の名品展HPからお借りしました)


私、自分のブログを時々ふりかえって、


そのときの楽しい思い出に浸ってニマニマしたりするのですが、


ひょっとして畠山一清さんも同じことしてたのかな~?


勝手に親近感わいちゃいましたラブ


今回の音声ガイドは女優の木村多江さんでした。


やさしくて知的なお声と、BGMに流れるジャズっぽい音楽が、展示内容とよくマッチしてます。


解説があったほうが分かりやすいと思うので、音声ガイドおすすめです。


1時間半かけて美術品を堪能した後は、併設されている前田珈琲さんで一休み。


壁が一面ガラス貼りで、明治館と平成館両方を眺めながら、展覧会の余韻にひたることができました。


素人二人で感想を語り合いながらお茶するのも、中々楽しいものです照れ


この後も京都をウロウロしますが、本日は以上です。

(全3回の予定です)

最後までお読みくださり、ありがとうございました流れ星