その後産科外来に戻ると早速診察室へ呼ばれました。
赤ちゃんは週数相当の大きさでとても元気に動いていましたね。体外受精なので週数のずれはないと思いますが、移植日から計算した11w0dでOKだと思います。
そして今日の採血結果はほんの一部しかまだ出ていないのですが、血糖など結果が出ているものは全て正常な数値でしたので安心してくださいね。
その後今後の妊婦健診の流れや赤ちゃんの情報をどこまで知りたいかの確認、諸注意事項などを聞きました。
私からはアスピリンを今後処方してもらえるか(杉ウィメンズまで貰いに行くのは大変すぎる…)確認し、終了かな?と思ったところで先生から…
赤ちゃんのことで少し不安な点がありまして、NTって聞いたことありますか?首の後ろの浮腫のことなんですがね、、エコーだとこれなんですが少し厚みがあるんですよね…。一番厚く見えるタイミングで2.2mmだったんです。このNTが基準より厚い赤ちゃんはそうでない子より染色体異常の可能性や先天性の疾患がある可能性が高くなってきます。
と言ってNTに関する資料を出しました。
……え???
2.2mmって厚いの…?
たしかに1mm台と比較したら厚いかもだけどこんな風にリスクがあるかもって言われるほどの厚さなの…?と頭がパニックに…。
資料には3.5mm以上からのリスクの説明しか載っていなかったものの、なぜかそこに当てはまるような感じの説明をされました
パニックになりながらも、なにか聞かねば…と思い、
えっと…多くの赤ちゃんはこの時期どれくらいの厚さなんですか…?
と聞くと
1.○mmとかですかね。少なくともエコーで浮腫はほとんど見えない程度ですね…。
と…。
そうなんだ、私の赤ちゃんNTあるんだ…と絶望…。大学病院で出来る出生前診断の案内をもらって診察は終了しました。
家に帰って調べると、CRL45mmくらいだとNT2mmくらいから2mm以下の赤ちゃんと比べると若干リスクが上がるというような資料を見つけました
そっか…、たしかに45mmの赤ちゃんと80mmの赤ちゃんでは同じNT2.2mmと言っても体に対する比率が全然違うもんね…。今の私の赤ちゃんのNT2.2mmってリスクのある厚さなんだ…。
そこから今日までネットでNTを指摘された方の経過を見たり染色体異常のある赤ちゃんのエコー写真と見比べたり、出生前診断をしている病院のデータを見たりと検索魔になっています
ただ、必死に調べて分かったことは、そもそもFMF資格などを持っている先生でないとNTを正確に測るのは難しいため私のNT値も正確でない可能性があること、もしNTが正確だったとして今の私の状況だと染色体異常がある確率は3.5%ほどであること。今の私と同じ時期にもっと厚いNTを指摘された方が沢山いますが、そのほとんどの方は結果健康な赤ちゃんを出産されているということ。だからと言って私の赤ちゃんに異常がないわけではないし結局どれだけネットで調べても異常があるかは分からないこと。そしてどれだけ祈ってももう運命は変わらないこと。
ここまで行き着いてようやく検索魔からは脱せた…かな?まだ全然調べちゃったりもしますが…
そして不妊治療クリニック卒業と同時にFMF資格のあるクリニックでの胎児ドック+コンバインドプラス検査を予約してましたが、本当にその検査でいいのかも徹底的に調べ、私が受ける出生前診断も見直しました。
その辺は長くなってしまったのでまた別で書きたいと思います!
とにかく今はお腹の子の健康を信じて検査日まで平穏に暮らせたらいいかな
ということで次のブログに続きます…
長くなってしまいすみません。ここまで読んでくださった方ありがとうございます!!
下に今回のエコー写真貼ります。