南大阪で、子どもさんと親御さんの笑顔いっぱいの毎日のサポートをしています、

発達支援コーチのおもちと申しますニコニコバイバイ

 

はじめまして&こんにちは!!

ようこそブログにお越しくださいました。ありがとうございますっっドキドキドキドキ

 

今日は発達に凸凹のある人たちに多い、感覚過敏の中でよく話題にあがる

触覚について話をしようと思います。

 

まず、人間の感覚にはいくつあるかわかりますか??有名なのは次の五つニコニコ

 

触覚・視覚・聴覚・嗅覚・味覚の5つです。

 

このほかにも実は前庭覚と固有受容覚というのも存在しますが、今日はそれには

触れません。話が長くなっちゃいますからねショックあせるまたの機会にしたいと思います。

 

で、話を戻しますが、この中の触覚について。触覚に過敏があると、支援者が触れる

のが難しい場合が多いです。そればかりか、私がこれまでかかわったお子さんの中には、

そばに苦手な人が近寄るだけでも肌がピリピリ痛いんだっていう子もいました。それくらい

デリケートな感覚なんですね汗

 

よく泣いている子に背中をポンポンしたり摩ったりしてあやしたりしますが、触覚に過敏が

ある子たちからすれば、自分が信頼していない支援者や大人がそれらのことをするだけで

まさに地獄絵図ぐすんあせる

 

それは針で刺したような痛みかもしれません。こしょばくてこしょばくて、じっとしているのも

つらいかもしれません。

 

実際、先日、私も久しぶりに発熱したのですが、全身が一歩歩くだけでも針の上を歩いている

ようというか、足の裏自体がぴりぴりしびれている感覚がありましたえーんあせるこれは体調不良に伴って

一時的に感覚が過敏傾向になっているわけですが、これがずっと続くと、それはそれは辛いなぁって

感じがしましたねゲッソリ汗靴を履いているだけでも辛いんですから。

 

私たちの感覚というのは、とてもデリケートなものです。支援者や周りの大人との暖かい関わりが

あると、私たちの感覚は暖かい気持ちを育んでくれることでしょう。ところが、大人が「善かれ」と

思って「子どもはこうすれば喜ぶものだ」という誤った判断で関わってしまうと、私たちの感覚は

刃となり、子どもたちにトラウマを与えてしまいます。

 

子どもたちがくすぐったいと言っているなら、それ以上続けてはいけません。本来、子どもたちと

触れ合うということは、「肌と肌との直接的な温かさ」が伝わる行為のはずです。くすぐったいというのは

暖かさとは違います。子どもたちと触れ合うならば、そっと背中に「手を当て」たり、「おへその上に手を置く」

など、暖かいかかわりにするようにしましょう。

それだけで、子どもの心は温かい気持ちでいっぱいになりますし、身体の感覚としてプラスの感情が
体中に流れ出すはずです。
 
ということで、先日、職場で、触覚に関係のある、実験をしてみました。
どんな実験かというと、6名くらいいると楽しい実験です。具体的には…はてなはてなはてなはてな
 
①2人組(AさんとBさんを決める)を組み、しっかりと握手をする。その時に相手の手の感覚をしっかりと覚えておきます。
②2人組のうち、一人の人(Bさん)が目を閉じます。もう一人の人(Aさん)はその人のそばからそっと離れます。
 
↑用意はこれだけ
 
この二人組が3組いるとします。Bさんは座っていても立っていてもどちらでも大丈夫ですが、動かずにそこで
待っていてください。
 
Aさんたちは自分のペアの人、それから残りの組の目をつぶっているBさんたちに順番に握手をしに
行ってください。
 
Bさんは、順番に色々な人が手をつなぎに来ますが、目をつぶったままで、自分のペアの人を見つけてくださいニコ
そして、自分のペアの人が手をつなぎに来たら、「この人!!」っと言ってしっかりとその人の手を繋いでいてください。
全員が自分のペアだと思われる人と無事に出会えたら、答え合わせをします。
 
さぁ、何組くらいの人が無事にペアと出会えたでしょうか??
同じように、今度はAさん役とBさん役とを交換してくださいニコニコ音譜
 
この実験、けっこうペアが見つかるんですよ。もちろん、そうではない人もいてますけどにやりDASH!
この実験からわかることっていうのは、
わずかな時間、手を握っただけであっても、人間の触覚というのは
すごくすごく優秀だ
 
ということ。そしてよく覚えてくれています。だからこそ、嫌な気持ちや嫌な感覚もよく覚えて
しまうんですよねえーんあせるあせる
 
だからこそ、支援者や大人は、子どもが感じる気持ち、大事に大事に拾っていけたらなぁって思いますニコ
 
具体的には、子どもが嫌がることはしない。どうしても触れたいならば、子どもの手に重ねて背中に触れて
みるとか、少し体からは離して手をかざしてみるとか、目の前の子どもさんと会話しながら、心地いいかかわりを
ぜひ探してみてくださいニコニコ触覚に敏感な子どもたちは、直接手を触れなくても、手をかざすだけでも十分
感じられる子もいます。大人の「当たり前」の感覚はいったん置いて、不思議な感覚を子どもたちと一緒に
味わってみてくださいね音譜
 
ではでは、長くなりましたが、今日はこのへんでバイバイ
発達支援コーチのおもちでした。最後までお読みいただき、ありがとうございました。アップアップアップ
 
!!!!!!!!
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方はぜひ、コメント欄にてご連絡くださいませニコニコ