南大阪で、子どもさんと親御さんの笑顔いっぱいの毎日のサポートをしています、
発達支援コーチのおもちと申します。
こんにちは&はじめまして
ブログにお越しいただきまして、ほんとーーーーーにありがとうございますっ
私は日頃からいろんなジャンルの本を読むのが大好きです。
最近、好きなのは花風社さんの本。好きというか、発達障がいに対して、すごく
新しい風を吹かせようとしている代表の方の姿勢がかっこいいというか。
ブログを読んでいたら、ものすごーーーく毒をはきまくってるというか、好き嫌いが
はっきりしている方なのかな??って印象を受けましたが
少し前に読んで、へぇ~!!って思った本が数冊あります。
それはまたおいおい、このブログの中にも登場するとして。。。(たぶん)
今回は、こんな本を購入してみました。
私がふだん、関わっている子たちも、とにかく自傷行為をする子たちが
多いのです。
頭をゴンゴンと机に打ち付ける子。頭をげんこつでゴンゴンと
叩く子。つめをかじかじとかじり、爪先がだいぶなくなってしまっている子。
わぁ~って大きな声で叫ぶ子。かみを引っ張りまくる子も。
それらの子たちはまだ目の前ではっきりとパニックを起こしているんだなぁってわかりやすい。
わかりやすいっていいかたは語弊があるかもですが、見ていてとにかく痛々しい。
でも、パニックだってことがわからないで、一人、パニックになっている子たちもいる。
授業で指名されて発言できなくてフリーズ。絵や作文が書けなくてフリーズ。
先生から、「何で何もしないの?!やる気がないなら出ていきなさい!」と言われても
動けない子も。
そうなんですよね・・・前者はわかりやすくパニックになっているのですよね。
ところが後者はパニックになっていることがわかってもらえず、挙句に、やる気がないって
言われてしまう。それっておかしいと思うのです。
発言できないこと、表現できないこと、、、必ず理由はある。
でも、なのに、それなのに、、どうして、「やる気がない」って見なされるのでしょうか??
パニックになっているのかも?とか、なぜ考えられないのでしょうか??
自分がやりたいと思っていることや考えていることと、先生の言わんとしていることが違っていることも
あるでしょう。
でも、どういえばいいかがわからなくって困っているとか、そういう可能性は考えないのでしょうか??
日々の仕事の中で、いや、それって自分の考えを子どもに押し付けてるだけじゃないの??って
思うことが度々。
パニックになるのには必ず理由がある。
私はそう思います。パニックの出方は人それぞれ。
頭ごなしに叱るだけでは意味がありません。
「出ていきなさい!」とか言って、本当に廊下につまみ出す、とんでもない人もまだまだいてる。
それが本人のやる気に繋がるんだと、同僚には笑いながら言う。とんでもない人だと思う。
「やる気ないのか?!」とみんなの前で罵倒して、やはり、やる気を引き出そうとする人もいる。
その人はなだめておだてることもしてみたけど、上手くいかなくて、最終的にそういう方向に
いったらしい。
なだめたりおだてたり罵倒したり。
プロなのに、それじゃあだめなんだってどうしてみんな、思わないのか??
私はそういう人たちに、少しでも今までの残念なやり方を脱してほしい。というか、
脱しないといけないと思います。
なので、この本から、何かヒントになるものが得られたなと思います。また、読後に
感想を書きたいと思います。
ではでは、私自身、だいぶ毒をはいてしまいましたが、今回はこのへんで。
お読みいただき、本当にありがとうございました。発達支援コーチのおもちでした