特攻隊長として頑張った、高大をおいて

みんなで走り出す。

すぐに追いかけて、運悪く近場にいた輝のユニフォームの首元を掴み後ろに引っ張る。

体勢を崩した所で、胸ぐらを掴み、問う。

慎太「なぁ輝、本心でやったのか?覚悟できてんだな?」

輝は、既に涙目で口元すら震えている。

輝「ごめん!本当にごめん。」

 「あっちに着くしかなくて…」

俺も輝は嫌いじゃない。

目と言葉は本心の様だったので、

手を緩めて胸ぐらを離す。

慎太「気をつけろよ。今度から。」

輝「本当にすみませんでした。」


輝の太もも付近を、蹴り飛ばし許す。

慎太「一発は入れとかねぇとな。」

輝「うん。」


あとのやつらは、無事逃げ切った…が

わかってるはず。いずれやられると。。。


羽鳥と雅と帰りがてら

デイリーで、

おやつコロッケと牛串を頬張りながら

今日の話をする。

羽鳥「まぁアイツらバカだな。」

雅「高大も意味わかんない所で、キレてたよね?」

 「あれは、誰でもキレるわ。」

羽鳥「慎太にやったのは本当バカだよな」

慎太「反抗期だろ?笑」



次の日、俺は意気揚々と朝練に行く。

やつらは、、、