前回のブログで息子の話になったので、

ちょっと息子のことを照れ乙女のトキメキ





息子の命式






うちの息子くん、

お腹にいる時から【絶】っぷりを発揮してました。

ってゆーか、

彼が私のおなかを選んで、

人間として誕生することを決めてきたんだなって

今になって思うのです。



だってね、

ワタシ、元旦那さんと別れたいって

結婚して半年で既に思ってたんです。

なんなら、

一緒に住む部屋の掃除をしようって決めたのに、

二日酔いで行けないって知った時から

コイツと結婚しても大丈夫なんだろうか?って

思ってた。

二人で支え合って生きていくことが、

その時の私には想像できなくて。



そんな思いを抱えながら私は結婚しました。



そして半年経って突然の妊娠。

この子が繋ぎ止めたんだなって思いました。



つわりがひどくて訳もわからず、

その日一日を過ごすのが精一杯でした。


安定期に入りちょっと落ち着くと、

動きたくなった私は無理をしてしまい。。


買い物で重い荷物を2つも持って長距離を歩き、

途中で大出血。


動けば何かが起きる私のド真ん中に君臨するその名も【絶】。

今は知ってるからいいけどさぁ爆笑

ビビってビビって大変だった。。

泣きながら汚した服洗ったもん。。




妊娠したことで息子と私には色んな物語ができていく。




妊婦健診のエコーでは

「この子の目が大きいわぁ。」と言われていて、

生まれてきて実際に見てみると本当にデカくて!!

その目でずっと、辺りをキョロキョロ見てました。

ビックリして興味津々!!

可愛かったなぁ照れクローバー

この目で色んなものを見るんだろうなって思った。










とーこーろーがーどっこい!!!





怪獣だった笑




生まれた時は2800gほどで平均的だったのが、

母乳はグイグイ飲むは、ミルクはがぶ飲みするわでぶくぶく肥え始めた!

3ヶ月経った頃には抱っこし続けることができないし、

夜泣きの時なんて腕がもげるかと。。

抱っこ紐でくくりつけて外を歩き回りました。

ベビーカーに乗せても重さを感じるほど!

電車でお出かけしよう!って友達が誘ってくれても、

いえいえ、ワタシではこの子を抱っこし続けられませんねんってことで

お断りしたこともありました。




発達はわりと色んなことが遅くて、

育児書が頼りだった私は焦りまくりな日々。

何一つ育児書通りではない!!

あれは参考程度に見るものなんでしょうけど、

心配のタネにしかならなかったわよワタシにはチュー

アトピーのことも書いてなかったしさぁ。。

心配ばっかして、

目の前の息子を見ることができなくなっていったな。。





大きくなって公園で遊べるようになった頃には、

周りの子たちよりも体がかなり大きくてチカラも強かった。

ちょっとぶつかっただけでも相手の子がブッ倒れてしまうし、

ケンカしたら強すぎて大変だし。。

そうこうしてるうちに、

息子が公園に姿を現すとみんなが一気にいなくなり

息子と私だけになるという現象が起き始めました。

私はあーあ、またか。。だけど、

息子には全く関係ない!!

ずっと一人で遊んでる。

そのうち私も諦めて、

公園の遊具使い放題!!

2人でブランコ乗ってキャアキャア遊んでたゲラゲラ

そしたらたまにおおらかなママさんが声をかけてくれたり、

TVの取材を受けたりで面白く過ごせる日も増えました。






だけど怪獣はやっぱり怪獣で、

どんどんやることが大きくなってきた。

自由奔放なんてものではなく、

私にはもうわけがわからない世界だった。

彼だけの、特別な世界。

その彼を受け止めるだけの器が、

その時の私には本当になかった。



想像を絶するとはよく言ったもので、

彼の命式がマジで物語ってる(笑

泣いたらなかなか泣き止まない、

お店のフロアのド真ん中でひっくり返ってゴネ始めると

なかなかなかなか収まらない。

私も慣れてくると、ちょっと脇の方にズラして泣かせてた。

父親はすぐに放棄してどこかへ行ったけど、

私はそんな彼を側でジッと観察してた。

多分彼は、自分を観察していたんだと思う。

泣きながらなんで泣いてるのかわからなくなって

泣き止み時を探しているようにも見えたし、

ひっくり返ってゴネている時も、

やめ時を探っているような感じだった。

子供は親を試してるって聞いてたけど、

私はそうは思わなかった。

母である私は、あの頃忍耐を学んでいたはずもぐもぐ









彼は、全てが大丈夫だってわかってたんだろうな。

子供だから何にも思わず色んなことをやってたんだろうけど、

自分の思いに忠実になるって

彼みたいになるってことなんだろうと思う。

とんでもなかったよ。

私はそれを見て恐怖でしかなかったけど、

私の記憶にないだけで

小さかった私も、

彼と同じで怪獣の中の怪獣だったんだろう。

そうじゃないと、

私の父が私を押さえ込むはずがない。





今、息子は個別塾の講師をしています。

わかりやすいと言ってもらえるそうなので、

目の前の生徒さんたちと向き合っているんだろうと思います。

色んなことを自分で決めて動いて、

ホント、辛さんだなぁって思う照れ

彼の輝きは最強だよなと命式見ながら気が遠くなった笑