東京は金曜日が都立高校の合格発表でした。
クラスの半分以上が都立高第一志望。
まさに悲喜交々…だったようです。
今年から都立高校は男女別の定員枠を廃止しました。
その影響がどんな形で出るのか?
それとも影響は出ないのか?
全体の結果が出ないとなんとも言えませんが…
ただ、今年は今まで入りやすいと言われていた偏差値50くらいの高校も、難しくなってしまった印象です
もっと上を目指してもいい成績上位者が、ひとつ目標を下げて安全圏を狙った結果、多分玉突き状態になって「安全校」かつ「通ってもいい」と思える穏やかな高校に人が集中。
こぢろが都立を受けていたら…
厳しかっただろうなぁ…
こぢろの友達も涙をのんだ子がたくさん。
もちろん、それぞれ併願優遇で行き先は押さえてあるので、都立が残念な結果となっても、心配はいらないのですが。
それでも、みんな第一志望に行きたかったのは当然です…
私も含め、受験になると、ついついいろんなことを希望観測的に見たくなります。
*男子はやる気スイッチが入るのが遅いが、入ってからの追い上げはすごい
とか
*内申点がオール3でも難関私立校を突破した子がいる
とか
そういうミラクルな話に心惹かれるのです
もちろん、そういう奇跡的な話がないわけじゃありません。
今回も、難関私立ばかり狙って全落ちした子が、最後の最後で逆転ホームラン…という話もあったので。
が。
奇跡はたまに起こるから奇跡
押し並べて、まぁ妥当。
という結果に落ち着くんだなぁというのが、実感です。
それを中学生に求めるのは酷な気もするんですが。
やっぱり、楽しいことを我慢して、しっかり勉強した子ほど、きちんと希望の学校に入っています。
望む結果を得るには、それなりの頑張りや我慢も必要で、それをしっかり出来た子ほど、合格を手にしてるように思います。ようは…そんなに都合よく奇跡は起こらない
やっぱり何もかも手に入れることは難しいんだよなと思います。
大いに楽しんだ。
それと引き換えに失った学力www
とはいえ、まぁ、良いんじゃない?
楽しかったんでしょ?中学校生活。
それじゃあ、仕方ない。
もっと頑張れたと思うけど、その分遊んだよね、と、なる
それに、第一志望の学校に進んだとて、楽しい高校生活が約束されてるわけじゃない。
それは、入ってみなけりゃわからない。
高校生活を楽しめるかは、入学してからのそれぞれの行動にかかっているわけで…
最後はすべて自分次第。
こぢろも、あと2ヶ月早く頑張っていたら…と、思うこともありますが…
とはいえ、彼なりに頑張っていた。夏は…
(あの夏の頑張りをなぜ継続できなかったのか)
とはいえ、年末からの追い込みでなんとか巻き返してとりあえず本人の望む結果を手にできたことは、今後の人生になんらかの良い影響があると信じたい。
ただ、ここのところの遊びほうけっぷり
夜更かし放題の姿を見てると…
いろいろ心配になります…
とりあえず、今は黙って見ていますが。
また、スマホに時間制限をかけなければだめなのかもしれない…