東京は明日が都立入試です。
発表は3月1日。(長すぎない?)
こぢろの友達も都立本命が結構います。
緊張するよね。
とにかくベストを尽くして後悔のないようにして欲しいなと思います。
笑顔の春を!!
ところで。
こぢろは受験が終わりましたが、私は後悔というか…なんとも言えない気持ちが残っています。
実は、私立入試前の一週間(5日間)本人の希望で学校を休みました。
昭和脳の私にはものすごい葛藤でした。
そもそも、そこで学校を休んで勉強して
合格するくらいなら誰も苦労しないし
そんなもんじゃない。
さらに、そんなやる気があるなら半年前から頑張っとけって話です。
と、本人にも言いましたが…
彼の友人たちも、こぞって?!学校を休んでおり(中には一月から休んでる猛者も…)直前一週間だけなのに、何で俺はそんなにごちゃごちゃ言われなくちゃならないの?と。
この直前で休んで入試に集中したとて
結果がそう、変わるとは思えない。
ただ…
落ちた時…
私が恨まれるのでは?と。
「お母さんが学校に行かせたから俺は落ちた」
とか、言い出されたら…
私にはわかる。
それが原因で落ちるとかはない。
落ちるとするなら、この1年間…否、3年間の本人の努力不足に他ならない。
だけど、そんなところで責任転嫁されるような抜け道を作りたくもない。
学校を休むなら以下を必ず守ること、守れない場合は即登校してもらうことを条件に許しました。
1.登校するのと同じ時間に起床し、学校のスケジュール通りに勉強すること。
2.日中のスマホ利用は全面禁止(止めます)
3.本命私立に落ちたら、第二志望の都立まで頑張る。但し、都立入試前は学校を休むことは認めない。
「え?」と、戸惑うこぢろ。
バカ言うな。それが守れないなら単なるズル休みだ。
勉強のために休むなら、全ての時間勉強しろ。
と、一喝し、休ませたのですが…
内心は「負けた」感が満載。
結局、子どもの言い分を通してしまったから…
インフルエンザなどの感染症が気になるので
休ませたいという気持ちも多少はありました
(その前の週に、2年生で学級閉鎖が出ていたから)
でも、やっぱり、学校を休んで受験勉強には抵抗があった。ただでさえ短い3学期。
残り少ない中学校生活なのに…
なんだかんだ言っても、休ませてしまったんですけどね…
ラスト5日間は確かに頑張っていました。
でも、半年前からその頑張りがあれば、第一志望は余裕で合格しただろうし、12月に諦めた幻の第一志望(笑)すら受かっただろうにね…
学校を休まずとも。
子が成長するにつれ、自分の思う子育てと、本人の思いには乖離が生まれてきます。
親はこう育って欲しい、こうあって欲しいと思う姿と、本人の思いや行動はどんどんずれてくる。
3年後には成人(扱い)ですからね…
親の思う通りになんていかないことはわかってます。
私の思う、筋や道理は、彼には通用しないのです。
どうしてこうなった?w
合格は嬉しい。よかったねとも思う。
ほっとしたことも事実。
でも、どこか苦い思いが拭いきれないのです…
そして子育ては続く。