三者面談の日、こぢろ一旦帰宅後→一緒に再登校

を、していました。


道すがら、志望校のことと普段の勉強態度のことで私たちはあっという間に険悪になり(道のりは5分ほど)黙々と歩いていたのですが…


ちょうど小学校の下校時刻と被りました。


不機嫌なおばさんと

キレ気味の中3

その脇をランドセルの子どもたちが歩いています。


と。


「あっ!お話の人!!」

「ホレおばさんの人だ!」


つい二日前に、2年生クラスのお話会に入ったばかりだったので子どもたちの記憶にも新しかったのだと思います。


無邪気に声をかけてくれる子どもたちに

気持ちは和むがどう対応していいかわからない爆笑


私、読み聞かせやお話をやっていますが

子どもが好きなわけではありません真顔

むしろ、苦手。


↑どう対応するのがいいのかわからない。


ドギマギしちゃいました…


それでも、やっぱり語ったお話が子どもに覚えていてもらえるのは嬉しかったし、やっててよかったなぁと思ったり。


こぢろも「へー、認識してもらってんだ」と、ちょっと感心した風でした。


ホレおばさんは、私は覚えにくかったけど

子どもたちに語ったら結構ウケました。


意地悪なまま娘がコールまみれになって

金のおんどりが

「コケコッコー きたないおじょうさん、おかえりぃ」と鳴くシーンでは笑いも起きました。


こういう感じを知ってしまうと

やっぱり語りがやめられない

新しいお話に取り組むたび

「あーーー覚えられない!!もうヤダ!」って

思うのですが

子どもたちの前で語って

その反応を見てると

「もう一個覚えるか…」て、気持ちになるのです。


次に覚えようと思ってるのは

小石投げ名人のタオ・カム

ですが

先日、お話の先生が語ってくれた

牛方とやまんば

も、なかなかいいなと思っています。


ちょっと怖くて

三枚のおふだと共通する感じがあります。


日本の昔話特有のオノマトペもすごくいいんです

すんがり すんがり

とか

こっとり こっとり

優しく耳に残ります


やはり私は、日本の昔話にとても惹かれます。

子どもの頃、祖母が布団の中で聞かせてくれた

瓜子姫が記憶にあるからだと思いますニコニコ