こぢろの小学校には、有志で運営されてる読み聞かせの会があります。

こぢろが入学してから、私も参加して、なんだかんだで気がつけば活動6年目。
学校の各クラスの中に入り、読み聞かせをするため、毎月一回の勉強会があり、すぐに読み聞かせできるわけではありません。

年間でどの学年に、どの時期に、どんな本を読むかも決められているし、気軽に参加できるわけではありません。

最初は、そんなガチガチの活動体制に違和感を覚えることもありました。

しかし、翻って考えてみると。

安易な選本で、我が子に読む感覚で読み聞かせを『学校という場で、さまざまな子ども達に』していいのか?という点についても考えるようになりました。

そんな軽い感覚で子どもたちに読み聞かせされたら、自分の立場なら…
嫌かもしれません💦😅

もちろん、有志での活動なので、してくださるだけありがたいという意見もあると思います。

が。

「害になるような活動ならやらないほうがマシ」

とも、言えるでしょう。

やればいいってもんじゃない。

少なくともこの6年で、それは理解できました。

一対一で、我が子に自由に読み聞かせするならなんだっていい。自由でいい。
でも、たくさんの子ども達に読むとなると…それは、やはり責任が生まれます。

それを、しっかり外部から講師を招いて学ばせてくれるうちの小学校の活動はしっかりしているし、質を担保する努力をしているなって思うのです。

ただ…
ゆえに慢性的な読み手不足ですけど💦

で、今、何に追い詰められているかというと。

素話です。

絵本の読み聞かせは、まだいい。
なぜなら読めるから。

素話とは…
語りです。

つまり

「何も見ずに覚えて語る」

これについては、読み聞かせよりハードルが上がるため、絵本の読み手も敬遠する分野です。

ぶっちゃけ私も

「語りはベテランのお母さん達にお任せでいいやぁ〜」てな感じでいたんです。

しかし。

絵本の読み手以上に、素話、語り手不足!!

読み聞かせの先生からも再三のプレッシャーがかかります。
やむを得ず一つ覚えたのですが、、、

そこからまた2年の時を経て、もう一つチャレンジせよとのプレッシャーに耐えきれず、今度の土曜日の勉強会で、素話を披露することに…。
時間にして8分ほどの短いお話です。

しかしながら、これがまぁ、頭に入ってこないことこないこと。

始めた時は「まぁ、まだ2ヶ月くらいあるし」と、多少余裕ぶっこいてましたが、気づいたら今週じゃん!!!!と。

(なお、私の知る限り、勉強会でこれをやりますと言って、当日「やっぱり無理でした、テヘ。」みたいな人は1人もいなかったと記憶)

今現在、追い込まれています。

なんとかなりそうです。

語るお話は

『クナウとひばり』
アイヌの昔話です。
冬のお話で、これは卒業前の6年生の『お話会』で語ります。

そう。。。

つまり、これを覚えたら、卒業するこぢろのクラスに入れるよ?という…
みなさまの粋な計らいなわけです。


わかってる!!!
だから頑張ってる!!!

明後日までに、なんとかするーーーーー!!!!