6年生、小学校最後の運動会が先日終わりました。

今年はコロナのせいで、そもそも運動会自体を中止にした学校も多いと思います。
そこから比べたら…開催されただけでもありがたい話だと思うんですよ。

平日、学年ごとに、徒競走と団体演技のみ。
約30分ほどの短い運動会。
観覧できるのは児童1人につき保護者1名のみ。
もちろん、マスクは着用必須。

平日だから、まぁ、父親より母親の方が参加率は高いものの、自営業の場合、父親だって都合をつけて参加することは出来る。
そうなると夫婦間で「どっちがいくのか?!」という話になり……涙を飲んだ母もいました😭

↑子どもから「お父さんに学校に来てもらう機会が少ないからお父さんに来てもらいたい」と、言われたとがっくり肩を落とす彼女になんと言葉をかけてよいやら💦💦💦

学年別にしたんだから、せめて2名までにして欲しかったなぁ……

それにしても、みんな大きくなった。
大きくなったことは間違いない。
中にはもう、半袖短パンの体操服が似合わないオッサンみたいな子もいる(笑)
女子はそこまで大人びた子はいなくて、男子の方がオッサン化が早いような??🤔

我が小学校には、代々6年生から引き継がれる伝統の団体演技がある。

和太鼓と組体操が融合した団体演技。

5年生になると、6年生から指導を受け、5,6年生が合同で演技する。
これは、運動会の1番最後の演目で在校生はもちろん、卒業生も観にくる伝統行事。

入学したての1年生の保護者は、その演技を観て「我が子も高学年になったらこの演目をやるんだ!!」と胸を熱くし、その日を楽しみにしながら、毎年運動会には誰もがその演技を楽しみにしている。

誰が観ても「すごいね」と感心するレベル。

組体操については、もちろん、最近の流れを汲んで大技は減らし、怪我の恐れのある高いタワーなどは一切やらなくなった。
けれど、そんなことをしなくても、「息の合った演技」をすることで感動は生み出せる…
波や花など…本当に素敵な演技なのだ。

それが今年は
*ソーシャルディスタンス
*密を避ける

ということから、5,6年合同はもちろん、子どもたちが近くなるような演技ができなかった。
例年の演技からは大きな変更を余儀なくされ……

子どもたちも保護者たちも思い描いていたような演技からは大きくかけ離れる結果となった。

残念としかいいようがない。

誰が悪いわけでもない。

ただ、ただ、コロナのばかやろ〜
である。

こぢろは今年、応援団長を狙っていた。
そのため、去年から応援団に入り副団長を務めた。

私も、こぢろの応援団長姿、楽しみにしていた。

その夢は、もちろん叶わなかった。

運動会が大幅に縮小されたと聞いた時、こぢろは泣いていた。

応援合戦も、騎馬戦も、そしてリレーも!!
ほかの学年の演技も見られない。
2年生ではエイサー
4年生ではソーラン
毎年楽しみにしている演目がある。

最後の運動会だったのに…

コロナのばかやろ〜(2回目)

それでも…
全ての演技が終了して、卒業アルバム用の写真撮影をしている時の子どもたちの屈託のない様子を見ていたら…救われた。(卒対なので、写真撮影に立ち会えたのはラッキー)
親の気持ちがどうであれ、子どもたちが楽しめたら…それでいいんだな、と。

ありがとう。

残り半年。楽しい思い出が一つでも多く作れますように。心から祈っています。



↑こんなシーン見たら、笑っちゃうよね。

これでクラス写真撮ってました。