人が死ぬ話しかないのかー!!

と、ツッコミ入れたくなるくらいですが💦

とはいえ父は、亡くなってからもう15年経ちますのでね。悲壮感はありません。
思い出す日と言ったって、じゃあ普段忘れてるのかって言われたら、別に忘れないし。

ただ、なんというか、節目というか「あぁ、みぞれの降る寒い日曜日だったよな…」ということを改めて思い出して、そしてこぢろを見せてあげられなかった後悔を反芻する。
そんなこぢろも今や11歳です。

いやはや。

そして、思うことは私はラッキー(語弊のある言い方かもしれませんが)だと思うのです。
というのも、50が近づいてくると、子育てに加えて親の介護問題で大変な人も増えてきます。
私の周りでも、子育ての悩みに加えて介護の悩みが聴こえてくるようになりました。

でも…

我が家は夫の両親ともに亡くなり、私の父もおらず…私の実母が残っているだけです。
それ以外に面倒を見なければならないオジやオバがいるわけでもなく…

子育てに集中できる状況です。
あとは自分のこと。

それぞれ、亡くなった時は悲しかったです。
特に男親二人は60になってすぐだったので「早いだろ!!」と。もっと生きてて欲しかったと思いました。いえ、もちろん義母も。まだ、早かったです。まだ、私は頑張る余力がありました。

が。

じゃあ、亡くなるのはいつだったらいいのか?!
というか、そんな「いいタイミング」なんて存在するのか?

そう思ったら…
むしろ私は有り難い立場にいるのではないかということに思い至りました。
悲しいけれど。



『合掌』というガチャを見つけて思わず回しました。

真摯に祈る姿が好きです。

祈るしかできないなんて、無意味かもしれないけど、それでも人は手を合わせて祈ることで、亡くなった人に敬意を払う。
…私にできるのはそれくらいです。

そして、生きてる今を楽しく過ごしたい。

私も、人生の終わりを見据えて生きる時期に差し掛かっているんだなぁって、ここ一年でしみじみ感じました。
一人でも息子を授かったことも、有り難いなぁーって思います。

…まぁ、そんな息子に…やられてる毎日なんですけど!!!!