はるか昔。
大学生の頃学んだ発達心理学でも印象に強かったギャングエイジ。
当時から、このギャングエイジを説明するのに使われていたのは映画『スタンドバイミー』
そこから20年。
息子の小学校の保護者会で先生からギャングエイジの説明を受けるときに聞かされた例が『スタンドバイミー』
新しいのないんか!!(笑)
まぁ、とにかく小学校の中学年ともなりますとギャングエイジ…成長における重要な変化の過程を迎えるわけですよ。
それはね、知識として知ってた。うん、私も。
かつてスクールカウンセラーを目指していた端くれとしてはね。
特定の友達と群れたがり、親の目を盗んでいたずらをしたがる。そんな年代。
はいはいはいはい。
わかってますYO☆
保護者会で話を聞いてた時は若干余裕ぶっこいてましたが。
あのね、知ってるということと『真っ只中で経験する』とでは、大違い。orz
毎週土日に勝手に友達と約束してくるYO
こっちの都合お構いなしだYO
うちに呼んだり、友達の家に行ったり
ちょっと待てYO
公園で遊べ。
公園で!!!!→でも、これはこれでいろいろあるし…😅
そして、当たり前ですが交友関係も広がり、しかも3年生になるとクラス替えがあるのでまだ親同士誰が誰かもよくわかってない。
当然連絡先なんかもわからない。
(緊急連絡網として携帯番号が主に乗ってる一覧は同意のもとに作成されていて配られているんですが、クラスが違うとアウト〜!)
親同士の顔が見えてた今までとは勝手が違う。
さらに。
当然、喧嘩や仲間ハズレ(その時遊びたいものが違うから、ポツンとしてしまう、というレベルのものですが)などのちょっとしたいざこざも起こる。
意気揚々と遊びに行くけど、しょんぼり帰宅…なんてこともあるんですわ。
気を揉んでしまいます。
↑そして、だいたい親が気を揉むほど子どもは深刻ではなく、次の週、また、けろっと次の約束をしてくる。。。
大切な成長過程にあると頭ではわかっていても、あれこれ言いたくなり気を揉んでしまう。
親バカ野郎です。
できるだけ見守りを心がけています。
これがまた、辛い!!(笑)
ちなみに、茶の湯展も最初は親に内緒で友達と2人で行こうと話してたらしいです。
(上野まで子ども2人は無理だろ…まだ…)
とにかくっ
セオリー通りに仲間とつるみ出しまして。
いいことでもあり
(親にとっては)難しくもある。
土日、やっぱりのんびりしたいのよ〜😭
お友達の家にばかり行くのは困る。
かといって我が家ばかりに来られてもしんどい。
公園や児童館などうまく分散して遊ばせるようにしてますが…
とりあえず。
土曜日はお友達と約束してもオッケー。
日曜日は家族で出かけたり、ゆっくり休むから約束はしない。どうしても!って時は前もって確認して!ということで、様子見てますが…
あとはね、親御さんをよく知らないうちに遊びに行く時は…文作戦。
ええ、文(ふみ)をもたせます。
季節の花を添えて…ではなく。こちらの連絡先を添えて、何かあったら速攻連絡ください、と。
そのうち、もっと目が届かなくなる。
わかってるんですが。
お腹にいたころ。
生まれた頃。
保育園に入った頃…あれこれ考えると、大きくなったんだな…と。
なんかもういろいろと感無量です。