こぢろの通う小学校では、朝の読み聞かせに力を入れています。
それを支えているのが、お母さんたちの読み聞かせボランティア。

在校生のお母さんより、卒業生のお母さんが多く、人数もなかなか増えず活動に苦慮しています。

働くお母さんが多いこともあるのですが、そうは言ってもクラスの半分くらいは専業主婦だと思うので、それが原因じゃないと思う。
現に、働くお母さんでも参加してるし、私も働いてるし(…ゆるいけど…)原因はそこじゃない。

多分、結構厳しいからだと思う!(笑)

お母さん達の読み聞かせボランティアって、きっと学校によってかなりスタンスがまちまちだと思う。
現に、私の友人は読み聞かせボランティアと言っても、自分で好きな本を選んで、その日に行って読んで聞かせて帰ってくるだけ。特に選本リストがあるわけでもなく、練習会をするわけでもない。だから、参加の敷居は比較的低い。

気軽に参加できる。

かたや我が小学校は選本リストがあり、読む絵本は1年間を通してきっちり決まってる。
子ども達の前で読む前にもは、学習会でみなさんに聞いてもらい(読み聞かせの先生含む)OKが出た本だけを読むことができる。

最初はベテランのボランティアさんと一緒に入り、1人で入ることはない。

かなり手厚くサポートがあるけど、その分しっかり練習しないとダメ出しもされるし、読み直しもさせられる。

割とライトな気持ちで参加すると、その濃さにギョッとする人がいるだろうな…と。

だから増えないんだよ?(笑)

ボランティア活動って多かれ少なかれ独特な空気があると思う。

私、かつて…もう20年くらい前だけど…5年くらいかな…障がいを持つ子ども達を外に連れ出していろんな場所に連れて行くというボランティアサークルにいたことがあります。

参加して1年くらいは居心地悪かった〜(笑)

他のボランティアさんはなかなかコミュニケーションとってくれないし、よそ者感がね…^_^;
それでも、何回か顔を出しているうちに少しずつ打ち解けて…1年過ぎたくらいからかな?なんとなく仲間と認めてもらった感じが出てきて。

2年すぎたらあたりから、むしろ主要メンバー?てくらい(笑)

きっとね、疑われてたんだと思う。

「ちゃんとやる気があるのか?」と。

一回二回は参加しても、続ける人は少ないから、多分こいつもそのうち来なくなるくらいに思われてた。
なんか、そういう空気があるのかも。ボランティアって。

↑完全なる私見です。

この読み聞かせの活動もね、そのことを思い出した。

この1年、できる限り勉強会に参加して、図書館での選本作業にもなんとか一回参加して(半年に一回ある)とりあえず1年続いて。

先日の勉強会では、初めて褒めていただきました(笑)

「読む声が安定してきた。」

と。

一緒に活動している方たちとも、少し距離が縮まった感じがして。
思えば、そうか1年経ったんだ、と。

まだまだ絵本をめくる手はぎこちないんですけどね^_^;

少しずつ進歩しているのかな。

それで、自分なりに読み聞かせについてももう少し進化したいと思って、知り合いの開催する読み聞かせワークショップに参加してみることにしました。
全く別の地域の、うちの小学校とはなんの関係もない団体の読み聞かせワークショップ。

違った視点から学べることもあるんじゃないかな?と思って。

読み聞かせと声楽。
どれも2015年から始めました。
2020年にはそれなりのことができるようになっていたい。
そう、思います!

がんばろ。