一昨日、やっと決行されました。
あにはからんや。
まさかの平日開催。
今年は紅組の息子。
そして紅組は目下三連敗。今年は白組の四連覇を食い止めるべく燃えている。
しかし…
まぁ、やはりこぢろはいつでもマイペース。
応援合戦も。
徒競走も。
大玉ころがしも。
必死にならない。
一方、母の私はといえば例え1人で観戦していようとも周りが振り返るレベルの熱のこもった応援ぷり。
→その様子を見た近所のママ友から「…ぢろりさんすごいね」と。(褒められてない)
リレーに至っては手にしたスマホをとり落すくらいの勢い。
嗚呼、正反対の親子。
午前中最後の種目。騎馬戦の後、かろうじてリードを保つ紅組。
午後は、2年生の団体競技、エイサーがある。
こぢろが唯一情熱を持って取り組んだ競技。
それはエイサー。
しかも前半にかなり力を入れて踊ったため後半足がもつれる始末(笑)
しかし後半の最大の楽しみ。それは高学年の団体演技。和太鼓&組体操。
組体操。
問題になってますよね。
今年は文部科学省や教育委員会からも通達があり、どうするのか?と思っていました。
中止?
…でも、昨年の演技を見た一保護者としてはやめて欲しくなかった。
とにかく感動するんです。
子ども達の必死さ、ひたむきさに、心打たれます。
やりきった後の涙。
今年は演目を見直すとありました。
ピラミッドやタワーなどのいわゆる危険を伴う大技はできない。
そうなると多少のスケールダウンは仕方ないよね、と思ってました。
スケールダウン?
とんでもない。
危険を伴う大技をやらなくても感動を生み出せるのだということに、ものすごく気づかされました。
感動は難しい技、危険な技をやるところにももちろん生まれるんですが…難易度が高いことだけが人の心を動かすのではない。それを、改めて確認した気持ちです。
200人近い全員の動きが揃い一つの形を創り上げる。その表現の素晴らしさに鳥肌が立ちました。
うねる波のように。
みんなの動きが一つになる。
卒業する六年生。
受け継ぐ五年生。
毎年(と、言っても去年からだけどww)この演技には泣かされる…T^T
これだけでも運動会、見る価値がある。
予想以上の児童数増加で、いろんな問題を抱えているうちの小学校だけど、この良さは続いて欲しいし、私もこの良さが続くように一保護者として見守っていきたい。
良い小学校を作るのは先生達だけの責任ではない。親だって努力しなければならない。
それを、保育園で学びました。
こぢろが高学年になったとき。
私はこの伝統演技を見守れるようにしたいです。
子どもが嫌い。
子どもなんて産んだら私の時間がなくなる。
そんなオンナでした。
私、変わって来た!!!この8年で確実に!!(笑)
あ、結果は…
キャーーーーーと、ママさんと手を取り合って喜びました。
親の方が必死か!!(笑)