夏休みが近いのですね。
魅惑のトーマスルームという大昔に書いた記事にアクセスが増えています。
トーマスルーム…懐かしいです。
今年の夏はサンバレー那須に行く予定です。
お盆しか休みが取れないという夫のバカヤロー。
(高い、混む、予約しにくいの三重苦)

昨日、空手の稽古が終わりこぢろの着替えを待っていると先生が近づいてきました。

「こぢろくんなんですけど…」

キタ!
なんですか?
ふざけてますか?
人の話を聞かないですか?
やらかした?何をやらかしました?!

「実は、他の道場から移ってきた子がいまして。」

その子とトラブルに?!

「人見知りでなかなか馴染めない子だったんですけど…」

からかいました?!

「こぢろくんが積極的に話しかけてくれて…」

しつこすぎてトラブルに?

「本当に助かりました。」

「…」

「…」

ん?

終わり?

怪訝そうな先生の顔。

「あっ…いや、あの、トラブルかと思って。オチはいつ来るんだろう?と…」

「いや、助かりましたって話で。」

まさか、いい話で終わると思ってない私。

小学校入学以来、学校でも学童でも、話し掛けられる時って苦情を言われる時でしたからね…
もはや、パンチドランカーなわたくし。

何でもどんとこい!!
なんですけど、そりゃ受け止めるのにはそれなりの覚悟がいりますよ。
我が子の苦情、親からしたらキツイです。

言い訳だってしたくなります。
いいところもたくさんあるんです!!って言いたくなります。

それを堪えて聞くわけですよ…

もちろん、悪いところは悪い。認めなくちゃいけない。でも、我が子の良さを親が信じてやらず誰が信じるのか!と、自分を奮い立たせてきたわけです。

褒められ慣れてない!!!!

嬉しかったです。
なんか、ふっと気持ちが緩みました。

あぁ、子育て投げ出さずによかった…と。

こぢろにそのことを伝えました。

「ママ、嬉しかった。嬉しくて涙出そう」

「よし、家に帰ったら存分に泣きな。」

その瞬間涙腺は一気に締まりましたが何か。