国語の課題で、漢字を使ってお話を作ろうというものがあり、時間切れで指定されたすべての漢字を使えなかったこぢろ。
先生から「ざんねんながらつかえてないことばがあるよ。お話をふやしてすべてつかってみよう」とのコメント。
「アンタ、これ続きやりなさいよ。」
すかさずそのコメントを見つけた私はこぢろに言う。
「えー…」宿題をやっと終えてひっくり返って漫画を読んでいたこぢろは面倒くさそう。
が。
「やりなさい。」
ドスをきかせると渋々机に向かった。
使う漢字は
赤い
田んぼ
貝
青い
の4つ。(それ以外は別のお話で使っていた。)
しばらくして持ってきた彼のノートには想像を絶するシュールな物語が。
『その子たちは、赤いものを見ていた。そうするとそらから貝がふってきた。その貝は「食べてね。」といった。ばんごはんは、その子たちは、貝だった。そして、その貝のともだちは、青いうみで泳いでいた。そのころカエルは、田んぼであばれてフナとけんかをしていた。』(原文ママ)
てにをは、若干おかしいですが。
それよりも…書き出しからいきなり「その子たち」って、どこのどの子たちだよ!!(笑)
貝がやたら連呼されてるし、何よりツボに入ったのはいきなり「そのころ」と場面転換しカエルがフナとけんかをしてる話に変わってしまうところだ。
シュールすぎて爆笑。
つながってるようで全くつながってない。
とはいえ、全く関係ない文章の組み合わせとも言い難い。
私には。書けない。(笑)