余震が続いているようです。
私の母が熊本出身で親戚や友人もいたり、こぢろのお友達でも実家が熊本だったりと、ご縁のある地域。幸いみなさんご無事でした。
ただ、本当にすごい揺れで棚が倒れたり、物が落ちてきたりと、恐怖の体験をされたようです。
亡くなった方もいるとニュースで見ました。
まだまだ余震が続くと思います。引き続きご注意いただくとともに被害拡大がないように祈りたいです。熊本のみなさま、引き続きお気をつけてください。
やはり日本に住んでる以上、地震は免れることはできないと痛感。
実は先日、小学校の広報誌で防災特集の記事を書きました。
区役所の防災課に取材に行ったり真面目に取り組みましたが、お役所の原稿チェックで伝えたいことが省かれたり(笑)なかなか難しかったです。
その中でも、今回の熊本のニュースを見て、やはり大切と思ったことがいくつかありました。
今後、私も住む関東地区でも大地震は予想されています。私自身の覚えとしてもまとめておきたいと思います。
★緊急時は「死にそうな人優先」まずは自助が大事
今回の熊本でも病院に負傷者が殺到し、医師や看護師が足りないと報道されています。
落下物で負傷者した方が多いとのこと。
自宅内で家具が倒れないような措置、また、落下したら怪我するようなものは積んで置かないことは必須ですね。
あと、言われたのは自宅内では避難時に経路を塞がないような家具配置を考えてくださいということ。
玄関に通じるところに塞ぐような大型家具を置かないとか、家具が倒れた時にドアを塞ぐような位置に置かないとか。
防災課の人と話した時に思ったのは、災害発生後はまず、自力で助かる…くらいの気合を持っておかないと難しいと感じました。
もちろん、警察も消防も自衛隊もフル稼働してくれると思います。
が。
「危ない時は誰かが助けてくれる。」ではなく「まずは自分で生き残る。」くらいの覚悟をしていた方が良さそうだ…それくらいサバイバルな状況になりそう…という、そんな感じです。
災害発生時から3日間の食料準備、というのも、最初から支援をあてにせず、とにかく生き延びましょう…ということなのですね。
↑しかし、こういう書き方はNG(笑)
自治体は助ける気がないのか、と、言われちゃうから´д` ; もちろん、自治体だって何もしてくれないわけじゃないけど、いかんせん多分…起こった時の状況では必ずみなさんを全て助けますとは言えない状況になるんだと思います…
★怖いのは火事
実際問題、関東地区の地震の場合怖いのは地震もですが、その後に起こる火災。
どこから火の手があがるかもわかりません。
指定された避難場所に向かおうとしてもいけない可能性もあります。
状況に応じて、どこに逃れたらいいのか複数のパターンを考える必要があります。
災害時には自治体が指定してない場所(例えば私立の学校などは広くても自治体が避難場所として指定できないケースもあります)でも、そこが避難するのにベストだと思えば逃げてオッケーだそうです。
自治体と民間施設や業者はかなりたくさん協定を結んでいます。
興味のある方はおそらく自治体が開示している防災計画資料などにあると思いますのでご覧ください。→但し、その資料は数百ページのかなりのボリュームのあるものの中に一部資料として載ってる感じだと思いますσ^_^;
あと、やはり防火対策は早急に進めないと…先日の新宿ゴールデン街の火事じゃないけど、築年数が経過した木造の建物はやはり燃え出すとあっという間ですね。
これは個人では難しいけど、災害マップなどで自宅周辺がどういうエリアなのかを確認しておくことは大切だと思います。
…震災マップ…どこいった…我が家。
書き出すと長くなりますねσ^_^;
簡単に言えば、とにかく3日は頑張って生き延びよう!!
そのための準備と対策をしよう、ということに集約されます。
熊本の余震が早くおさまりますように…