保護者会の呼び出しもですが、その後学童で聞かされたぶっ飛んだいたずらに、もはや私のキャパを超え。

久しぶりに泣きました。

「お母さんは、もう、情けない…」


学校で指摘されたことは、それなりにインパクトはありましたが、でも、まだ、私の中では消化のできる範囲でした。

自由すぎる。
小学校に入ってから何度聞かされたことでしょう。
とはいえ、こぢろにはこぢろの中での考えた合理性があり、それに従っているだけなんです。
そのルールより、こっちの方がよくない?
という、ことです。

でも、学校ではそれは許されないのです。
それを始めたら秩序が乱れるから。

わかりました。
言い聞かせます。

「このまま行くと、今はよくても3年生くらいになったらお友達から総スカンをくらいますよ」

はい…

「こぢろくん、叱っても応えてる感じがないというか…響いてないんですよね…」

先生曰く、1年生くらいは大抵先生に叱られると、それは嫌なことなので滅多に2度と繰り返さないそうです。
こぢろは、確かに叱られても凹んだりしません。
ある意味、打たれ強い。
私は、でも、それは利点と思っています。
叱られたくらいで、めそめそしてお腹が痛い、学校行きたくない、先生が嫌いだ…なんて言ってたら生きていかれないでしょ?

しかし、今回はまさにそれが裏目に!笑

いや、笑いごっちゃないんだが。

と、まぁ、そんな細かいことがたくさん積み重なってあったらしくいろいろと先生から報告を受けました。

最終的には私

「あのぅ…もう、総スカン、くらえばいいと思うんです、私。」

先生にはそうお伝えしました。
もちろん、我が子がお友達から無視なんてされて欲しくはない。
ないけれど…先生に言われても、親に言われても、わからないなら後は自分が身をもって知るしかない。
子ども社会の掟を。

「小学校生活6年間の中で、一度嫌われたらもう2度とチャンスはないですか?嫌われた後、本人が心を入れ替えて頑張っても、もう、卒業するまで無視ですかね?」

と、聞きました。

「いえ、さすがに…それはないとは思いますが…」

「それなら、もう、一回嫌われても仕方ないと思います。」

これが、私の本音でした。
私は親で、なんとかしたいけど、こぢろではないんです。だから、結局こぢろに任せるしかなくて。
もし、彼が周りのいうことを聞かず、自由を貫いて、結果嫌われるとしてもどうしようもない。

後は、嫌われて帰ってきた時、一緒にどうしたらいいか考えるくらいですかね…
なんで、こうなったんだろうね~?と。

学校の方は、まだ、そう思えるくらいの内容でした。

が。

学童で聞いたいたずらはもはや意味不明。

「お母さん、こぢろくんのいたずらを2つ報告しなければなりません。」

「…明日じゃだめですかね?」←保護者会の後でそれなりに凹んでた。

「…だめです(笑)」

彼のやったいたずら

*おやつのドーナツの袋に入っていた乾燥剤の袋をお友達と片っ端からちぎり、中に入っていた粉を撒き散らした。

*男子複数人とトイレにこもり大爆笑。消しゴムにおしっこをかけてた、と。ゲラゲラ笑ってた消しゴムの持ち主がハタと「この消しゴムどうしよう?」と気づき先生に相談して発覚。


何してくれてんの?


内容のあまりの情けなさに、泣いた。

こぢろに
「お母さんは、消しゴムの持ち主のお母さんに、『うちの子が消しゴムにおしっこかけてすみません』て、謝るの?どういうこと?!おしっこかけてって……なんなの?あなた、なに?犬?」

と、言いながら…泣きました。情けなくて。

本人もそれには悪いと思ったのか、後から手紙をもらいました。

『○○君のお母さんにはぼくがあやまります。なので、ママはあやまらなくていいです。』

と。

そういうわけにはいかねぇけどな?
汚した消しゴムも弁償しないといけないし。

でも、まぁ…なんかもういいや。

生きてることに感謝します。
折しも3月。
生きていられてよかった、それだけでありがたいと思ったじゃないか。
生きていれば、どうとでも変えられる。
やり直せる。

そう。

生きてることに感謝しよう。
まだまだ、自分のために、こぢろのために、やらなくちゃいけないことはたくさんあるはずだ。

この2日ほどさすがに凹みましたが、なんとか復活です。

バカ息子だけど、愛しいのです。