私は子どもの頃、女子グループの面倒くささに辟易していました。
仲良くしてたと思ったら突然ハブられたり。
陰口、団体行動、友達の取り合い…うんざり。
学生が終わってホッとしたのは、煩わしい人間関係から逃れられたこと。会社でも面倒なことはあったけど、極力距離をとりました。

あと、会社勤め後半はほとんど男性としか一緒に仕事してなかったし。楽でした。→へんな人間関係の気遣いが不要という点では。

自分が産んだのが男の子だった時、そういう意味ではほっとしたものです。

ところが。

男の子でもあるんですね!奇数のトラブル!!(笑)

学童からの帰宅時、3人組で帰るのですが、先日帰宅するなりこぢろが号泣。

「俺、いっつもハブられてもう嫌だ!!あいつらとは帰りたくない!!」

あまりの号泣ぶりに、狼狽しかけましたが、とりあえず抱きしめて、話を聞いて、学童の先生やクラス担任にも密かに話を聞いてわかったことは、ハブられるのは、3人で帰ると発生する現象だということです。

それ以外の場面では起こらない。

また、本人も、その時だけだ、と。

なるほどね。
それなら1人で帰る?と、聞くと「俺は1人で帰るほうがいい。」とのこと。
1人で帰るなら、日が落ちないうちがいい。

と、なると17:00に学童を出る…

と、なると私は仕事を16:00に切り上げ…

厳しいな、オイ!

でも、我が子がオイオイ泣いてるのを見たらなんとかせねばなるまいと。
こんな時のためにフリーランスになったんだろうと。

最近、仕事をしてる人が私をフリーランスと見てない感じもあって、ちょっとまぁ、それはそれでどうするかなと思ってたんで。→社員じゃねーよ?と。

主張しよう。
会社に守ってもらってるわけじゃない分、自由をもらってるはずだ。

ということで、ただ今、こぢろは1人で学童下校となりました。
いたって快適そうです。

一緒に帰ってた子たちから聞かれなかった?

「聞かれた。」

なんて答えたの?

「お前らがいじめるから一緒に帰りたくないからって言った。」

(笑)

たくましいな。

友達100人できるかなって歌がありますが、私はあの歌が嫌いです。
数じゃねぇだろって。
大切なのは、肝心な時に味方になってくれる人がいるかだろって。
そう、思います。

自分が辛いのに、一緒にいる必要ない。
1人で行動できるなら、それもまた良し。

友達は数ではかるものじゃない。

もちろん、我が子がみんなから好かれて欲しいと思います。
人気者であってほしいと。
それもまた本音です。

でも、思うんです。
1人で行動できない。
自分の意見をきちんと主張できない。
そのままで団体行動をしてもいいことなんてないと。
それじゃ、流されるだけ。

流されるくらいなら、外れてしまえばいいと思うんです。

意地悪をせず、筋を通していれば、味方はきっと現れる。その時現れた味方はきっとずっと付き合える。

頑張れ!
頑張れ、こぢろ!!!!