今年は、こぢろが保育園で一緒に育った子たちに向けていくつかイベントをやりたいと思ったのには、わけがあります。
朝からの話題にしては重い内容ですし、暗い話題を挟みます。
ので、小話を一つ。
今年のバレンタインは日曜日でしたね(*^^*)
こぢろは一つももらえませんでしたが(身内除く)その理由は「だって日曜日だから仕方ないじゃん!」非常に前向きな解釈。
来年は、もらえるといいね。ε-(´∀`; )
運動が苦手な彼はモテるのは難しいでしょう。
ゆえに、空手だけは頑張っていただきたい。
目指せ、青帯。
それが。君の自信へとつながる。
ということで、本題にうつります。
悲しい話題が苦手な方は今日はここまでに。
保育園で、0歳児から一緒に育ったMちゃん。
の、お母さんが亡くなったことをつい最近聞きました。
昨年の12月に亡くなられたそうです。
Mちゃんのお母さんは、私よりずっと若くて、そしてちょっとふくよかな方でした。
2歳児クラスの時、クラス委員のなり手がなくて、途方にくれて、もう一年やろうと諦めてた私に「ぢろりさんがやるなら、私も一緒にやります。」と、言ってくれた方。
幼児クラスになると、縦割りクラスになり、Mちゃんとは違うクラスになりました。
話す機会も減り…ただ、時々すれ違う時に「…やせた?」と、気にはなっていました。
でも、聞けず。
そのうち、彼女は第二子を妊娠。
「取り越し苦労だったのか!」
と、胸をなでおろしましたが、実は癌を患っていたのだと、後から聞きました。
でも、彼女は「子どもが小さいから病気に負けてなんかいられない!」と、前向きでした。
だから。
克服したのだと思っていました。
少なくとも、今は良くなったのだと。
卒園し、Mちゃんは、こぢろとはかなり離れた小学校へ。
11月に行われた保育園バザーの時に、Mちゃんはいたけど、そういえばお母さんはいなかった…
でも、みんな忙しい時は、そういう行事に参加できない人もいたから、いないことにあまり違和感を感じもしなかった。
きっと、あの時期は闘病生活だったのでしょう…
まさか、そんなにすぐ悪くなって、そんなに早く逝ってしまうなんて、考えもしなかったのです。
ご遺族の意向で、保育園の方でもほとんど誰も知らないことなんだとか。(下のお子さんは保育園の年中クラスです)
だから、卒園児のクラスにも訃報については連絡を回さなかったのだそうです。
でも。今回人から人へと話が少しずつ伝わり、私も知ることとなったのです。
小学一年生の娘と、4歳の息子を置いて、誰が死にたいと思うだろう…
心残りがあり過ぎて、悔しかったに違いありません。
死にたくなかった。ただ、それだけだと思うのです。
生きたい。生きたい。生きたい。この子達が成長するのを…見届けたい。
絶対にそう思ったはずです。
私は生きていて、彼女が死ななければならない理由はどこにあるんだろう…
本当にやりきれないです。
お母さんを亡くしたMちゃん。
励ましたいけど、何ができるだろう…
私たちがしゃしゃり出てあれこれやったとして、お母さんと一緒にいるよお友達を目にしたら辛い思いをするだけに決まってます…
でも、何かしたい。
あなたのことを気にかけている人が、家族以外にもいるよということを、伝えたい。
そう、思いました。
今回、この情報を教えてくれた友人も「今さらかもしれないけど、何かできないかな?」ということで私に相談してくれたのです。
彼女もまた、息子が1歳の時はご主人を亡くし(今は再婚されて、第二子にも恵まれています)周囲の人たちに息子がたくさん支えられた経験を持つからです。
とはいえ。現段階でご遺族ができるだけそっと、と、望んでいるのに何をしたら??
Mちゃんは女の子。
男親ではなかなかカバーできない部分を満たしてあげるような何か??
女の子といえば、やはりキラキラしたものやことが好きですよね。
アナ雪が流行った時は、みんな保育園のベランダでスカーフを巻いて熱唱してたものです。
私、オーラソーマのコンサルテーションに何かアレンジを加えたくて、メヘンディ(ヘナタトゥー)と、ボディジュエリーを習いに行きました。
メヘンディは一旦染まると2週間くらい落ちないし、キラキラ感はないけど、ボディジュエリーなら子どもでも楽しいかも。
これ使ってなんかできないかな~、と、考えていたら浮かびました。
ボディジュエリーに仮装でハロウィン!!
衣装の準備するのは男親には負担だろうから、みんなを会場に集めて、会場でみんなで変装。
100均で変装グッズたくさん買っておいて、ボディジュエリーしてあげて。
そしてハロウィンパーティー!
季節もまだずっと先だし、保育園同窓会という名目でやれば、Mちゃんだって来やすいだろうし、会費のみであとは、身一つで来てくださいといえばパパさんだって参加させやすいだろうし。
と、友人にアイデアを話してみたら「それいい!とにかく誰かがあなたのことを気にかけてるよ、1人じゃないよって伝えたいんだよね。」と。
私も同じ気持ちでした。
そして、それは一回きりではなくて。
頻繁にはやれなくても、毎年恒例で、ある程度成長するまで続けられること…を、と。
ハロウィンだと、かなり先なので、その前に夏祭りもいいかな?と、思ってます。
去年もやったのよね。
プライベート夏祭り(笑)
夏祭りでボディジュエリーの屋台出してもいいしな。うん。
子どもって、みんなで育てるものなんだっていうことが、こぢろを育ててやっとわかってきた私です。
そして、これは、こぢろのためでもある。
私だって、いつどうなるかわからない。
だから、こうやって地域の人とつながっておくことで…私に何かあったとき…きっと他のママたちがフォローしてくれる…
もちろん、死ぬ気はないのですが…^_^;
子どもが好きではなく、子どもなんていらないとまで思っていた自分ですが、本当に変わったと思います。
育児は育自。とは、よく言ったものだなぁ…と。
私には大きなことはできないけど、せめて自分の周りの人たちに対しては楽しませること、それを、今年は続けていきたいと思っています。
できることを。
できるときに。
みんなで。