昨日は小学校の読み聞かせボランティアのための勉強会でした。
私は2回目の参加になります。

前回は見学だったけど、今回から私も宿題を披露することに。

『ハロルドとむらさきのくれよん』

これが私の宿題でした。
ハロルドがむらさきのくれよん一本で作り出す世界が広がり…ハロルドの冒険が始まります。
そして、最後には自分の部屋へと戻り、眠りにつきます。
シンプルで淡々としたお話だけど、結構長いです。
有名な絵本みたいですが…私は…初でした(^^;;
でも、こぢろ曰く「え、保育園にあったよ?」とのこと。さよか。

初回にしては、可もなく不可もなく、って感じの評価をいただきました(笑)
でも、いろいろ言われることを覚悟していったからちょっと拍子抜け、な感じも。
むしろ、ビシッと突っ込みが欲しかった…

ただ、嬉しいことに、「YOU!もう、読み聞かせデビューしちゃいなよ☆」と言ってくださる方もいましたが…
さすがに(^^;;
来月の勉強会でもう一冊読んでからのデビューにしてもらいました。
→人手不足だという切実な問題もあり、あまりモタモタもしてられない現実もある。



その勉強会の中で披露された素話。

『世界でいちばんやかましい音』

が、とっても面白かったです。
話を聞いてると途中から話の展開がだんだん見えてきて…
ほら、やっぱり!!と。

この話は大人、特に会社で仕事をしない奴に聞かせてやりたいです(笑)

それにしても、これを素話でやるとは…凄すぎです。話も長いし。
これを披露したのは活動4年目のママさんですが、もともと朗読をやってたそうなので話し方も上手い!
絵本の読み聞かせより素話の方が世界に引き込む力は大きいなぁと思いました。


次に別のママさんが絵本の読み聞かせで披露した『がちょうのペチューニア』
これも秀逸でした。

前回も、この方、とっても上手と思ったのですが。やっぱりうまかった!

知ったかぶりするがちょうのペチューニアの姿が浮かんで吹き出してしまいました。

本を拾っただけでかしこくなったと勘違いするペチューニア。
なんとなく、その空気感だけでペチューニアは賢いのかもと思い込みいろんな相談を持ちかける動物たち。
この噛み合わないやりとりがなんとも面白い。

自分では知らなかった新しいお話の世界が広がりました。

それにしても。
6学年、各クラスに月に2回くらいは朝の読み聞かせで入ってる。これは7年前にこの小学校がリニューアル(統合されて新しい校舎が建った)してからずっと続いている活動とのこと。

そして子ども達は入学した時から朝の読み聞かせがあるため、上級生になっても「当たり前」として素直に聞く態度が身についているのだそうです。

積み重ねって大事だよね。

自分の子どもが恩恵に預かっている活動には何かしらの形で恩を返したい。
あと、単純に読み聞かせは好きです(笑)
↑結局、好きなことしかしない私。

12月にデビューできるように、頑張りたいと思います!