久しぶりにもうガチで怒るというか、訴えるというか、怒りというか情けなくて情けなくてなくて震える。
みたいな事態がやってきました。

土曜日のこと。

こぢろの小学校でハッピーサタデーというイベントがあって。
親や地域の人、PTA役員なども一緒になり行うんですが(毎月一回)この日は、流し素麺と水鉄砲遊び、シャボン玉遊び。
そして、その後太鼓演舞、という盛りだくさんな日でした。参加は自由。

水大好きのこぢろは、唇が青紫になるまで水遊びを楽しみ、一旦自宅でシャワーを浴び、太鼓演舞を見に行きました。

が。

いや、これ、和太鼓でね、お祭り、獅子舞、盛り上がるのはわかりますが、みんな座って聴いてるわけなんですよ。

身体を動かしたくなるのもわかるし、リズムを刻むくらいなら文句言いませんよ。
私も。

こぢろ、ついに踊り出す。

子どもは前方のマットレス席。
親は後方のパイプ椅子席。

私、数回注意に行きましたが…

落ち着かねぇ。

30分過ぎたあたりで覚悟を決め会場から連れ出し、強制退出。
帰宅。

その場では怒りましたが、もはや、怒るとかじゃなく、情けない。
涙が出てきました。

なんで落ち着きがないの?
なんで演奏してる人に敬意が払えないの?
なんでこんなにヘラヘラしてるの!!!!

もうね、過去6年の我が身を振り返り、育て方を振り返り、何がいけなかったのかも自問自答しまくりましたよ。

どこから間違った?

わからないのです。
本当に。
発達障がいではないと言われる。
でも、他の子どもたちと比較すると明らかに落ち着きがない。

やっぱり、違うのかもしれない。
公立の義務教育では難しいのかも、何がもっと他に考えないといけないのかも、ぐるぐるとそんなことが浮かんでは消え。消えては浮かび。

週末はずっとそんなことを考えて過ごしていました。
そして、日曜日の夜。
寝る前に思わず涙ながらにこぢろに説教。

他の人がじっくり聴きたいと思ってるのにちょっかいをだすな。
演奏してくれている人に無礼な態度をとるな。
なぜ、それがわからないのか?
自分さえよければいいのか?

話してるうちに涙が出てきました。

寝ながら聞いてたこぢろ、ついに起き上がり正座する始末。
最終的にはお互い落ち着いたところで寝ましたが……

相変わらず授業中もこんな状態なのかと恐ろしくなり、担任の先生に連絡帳を通じて聞いてみました。

ら。

「もしもーし、担任です。」
電話かかってきました。

結論からいうと、二学期になりかなり頑張っている、落ち着きも見せている、とのこと。

「授業に対しても意欲的だし、いい意見出しますよ。ここぞというときにはこぢろ君を当てます。期待を裏切らない回答出しますよ。ちょっと視点の変わった。」

先生、割と前向きな回答。

「太鼓はね~。うん、飽きちゃったんでしょうねww」

そこ、笑っていいとこ????

とりあえず、どうやら授業は荒らしてないようです。
それを聞いた途端、腰からへなへなと崩れるくらいほっとしました。

少なくとも一学期から比べると成長のあとが見られるとのことで、また涙が。

↑悪くても良くても泣いてばっかりだ。

最近バタバタしてできてない、寝る前の絵本の読み聞かせ、再開しようと思います。
少しずつでもいい、ほんとに、少しずつでいいから…落ち着いてきてくれれば。

こぢろ、いいところもあるんです。
でも、ついできてないところに目がいってしまうし、やはり大人から見たいい子になってほしいというエゴがあります。
わかってるよ。
クラスの枠からはみ出したって、社会で活躍している人がたくさんいるなんて。

でも、我が子を信じたいとおもいつつ、特に秀でた才能がなければ、それなりの社会性を身につけないと生きていかれないことも事実。

あぁ、育児とは常に自分との葛藤。

私のためではなく、子どものため。

でも、やはり…
自分がダメな親、ダメな母と思われることに怯えてしまうのです。

強くならねば………