演奏旅行から先生が戻ってきたので、約一ヶ月振りのレッスン!
悩んでいた金切声、力んでしまうこと、は今日のレッスンで解決しました。
*重心が定まってない
*足が地にちゃんとついてない
*身体が開いてない
*口の前で歌ってる
*楽譜の通りに上がったり下がったりして歌おうとしてた
あたりが原因でした。
今日一番の収穫は
「クラシックの場合、歌が始まったらそのエネルギーは常に上に向かってまっすぐあがっていく」
と、いうことが私の腹に落ちたこと。
ここは、習ったことの備忘録も兼ねているのでなんだそりゃ的なことも書きますが流してください(笑)
ヨーロッパでは歌は神様に捧げるものとして生まれたので、歌は神様への祈り…つまり最後は天上の神様へ届けるので、歌のエネルギーは歌い始めたら上へ上へとあがっていくもの。
例え音が下がっていても。
あとは、口の形をそんなに変えて歌わなくてもOK
楽器は違う音を出すのにいちいち形を変えたりしない。
声は自分の背中から頭を通して前に回していく感じ。
イタリア古典の場合、A B A' の場合、A' は必ず変えて歌わなくちゃダメ。
アレンジしないなら歌わない。
大事なことは2回言う。
2回目はより情熱的に。
歌の終わりはケーキを切ったナイフをそっと抜くように終わる。
と、まぁ、こんな感じで一時間。
カロミオベンは無事に合格をもらいました。
私を泣かせてください。
は、もう一回となりました。
うん、もう一回ちゃんと歌いたい。
そして、追加で宿題でたよ。
の、楽譜をもらったと言ったら「飛ばしてるね~」とピアノセミプロの友人に言われたのですが。。。
そうなの?!
はい、わかっておりません(笑)
オペラの知識が全くないもので…orz
でも、今日もとっても楽しかった。
自分で歌ってて、途中鳥肌が立ったよ(笑)
うを~
声、出てる!と思って嬉しくって。
頑張って練習すれば、アリアを歌えるようになる。と、先生に言われて…嬉しかったです。
魔笛 夜の女王のアリアは高校の音楽の授業で聞いてから、ずっと、どこかでこんな風に歌えたらいいな…と思っていた曲です。
あの歌が本当に歌えるようになったら?!
ドキドキします。
今月はあと一回レッスン受けられるので、宿題頑張るぞ~!!