先日、仲良しの友達に自分の家を教えたくて学校の帰り、寄り道をしたこぢろ。
小学校から自宅へは3分
小学校から学童保育へは15分
気持ちはわからないではない。わからないではないが。
寄り道はだめです。
学童の先生が心配するからです。(1年生は同じ時間に下校しますからね)
学童の先生、私、夫にこっぴどく叱られ、こりたはずのこぢろ。
寄り道はだめだ。
とは、わかったらしい。
しかし、次にやってくれたのは・・・道草。
『ゆっくり、ゆっくり歩いてきたようで他の1年生より20分遅れての学童到着と
なりました』
連絡帳には先生からのメッセージ。
どうやら、先生がお迎えにいってくださったようで・・・orz
いつものお友達も当然巻き添えです。
あーあ、今日も説教か、とこぢろの顔を覗き込む。
「なにしてたのアンタ」
「あのね、俺、今日ゆっくりゆっくり歩いて、そんでいろんな人とあって友達になった」
満足そうなこぢろの顔を見てたら怒れなくなったよ。
いろんな人って誰?
その人、大丈夫なの?
危険なんじゃない?
いろんな思いが渦巻いた。
だけど、通学路ではあった人に挨拶をしましょう。
話しかけられたら相手の顔をみてきちんと話しましょう。
矛盾しないか?
こんな日本に誰がした。
かつて、通学路で出会う人とあいさつを交わし、話をして顔見知りになるなんてことは
ふつうのことだった。
人懐こい子だねー、で、済んだ。
いまや人懐こい子は、時に危険にさらされる。
人をみたら泥棒と思え。
関係ない人と話をするな。
一方で、挨拶をしなさいって。
どうしたらいい?
安全第一。
わかってる。
もはや子ども達は登下校の道草さえ許されなくなっている世の中。
こんな世の中を変えたい。
でもどうしたらいいかわからない。
そんな中で、こぢろが学校の図書室から借りてきた1冊の絵本
「スパイダー屋敷の晩餐会」(文溪堂)
(ネタばれあります)
*このお話しの内容を知りたくない方はここで終わりにしてください。
ずる賢いスパイダーは言葉巧みにフライお嬢さんを屋敷に誘います。
賢く聡明にみえたフライお嬢さんでしたが・・・・
ラストは悲劇です。(つかまって食べられちゃうのです)
しかもあとがきでスパイダーがダメ押ししてきます。
ものすごいブラックな絵本ですが、現実とはこういうものです。
このタイミングでこぢろが借りてくるあたりに、天からのメッセージ性を感じました(笑)
現実の怖さをびしっと脳内に刻み込んでおかないと、と思い、昨日より繰り返し読み聞かせ
しております。
なんなら家に1冊おいておこうかと思い調べてみたところ。
でも、アマゾンで調べたら定価の倍以上で売られてやんの。
どゆこと?!
2008年に出版された絵本なのですが・・・もう絶版??
とりあえず本屋さんに取り寄せをお願いしてるところです。
無事に手元にくるかしら?
モノクロなんだけど、すごくオシャレ。
こぢろ曰く「この本、借りたがってた女子がいたんだけど、俺が借りてきちゃった。」
「え、なんで譲ってあげなかったの?」
「俺が借りてから知ったんだもん」
こぢろ、お前、絶対もてないタイプ。
小学校から自宅へは3分
小学校から学童保育へは15分
気持ちはわからないではない。わからないではないが。
寄り道はだめです。
学童の先生が心配するからです。(1年生は同じ時間に下校しますからね)
学童の先生、私、夫にこっぴどく叱られ、こりたはずのこぢろ。
寄り道はだめだ。
とは、わかったらしい。
しかし、次にやってくれたのは・・・道草。
『ゆっくり、ゆっくり歩いてきたようで他の1年生より20分遅れての学童到着と
なりました』
連絡帳には先生からのメッセージ。
どうやら、先生がお迎えにいってくださったようで・・・orz
いつものお友達も当然巻き添えです。
あーあ、今日も説教か、とこぢろの顔を覗き込む。
「なにしてたのアンタ」
「あのね、俺、今日ゆっくりゆっくり歩いて、そんでいろんな人とあって友達になった」
満足そうなこぢろの顔を見てたら怒れなくなったよ。
いろんな人って誰?
その人、大丈夫なの?
危険なんじゃない?
いろんな思いが渦巻いた。
だけど、通学路ではあった人に挨拶をしましょう。
話しかけられたら相手の顔をみてきちんと話しましょう。
矛盾しないか?
こんな日本に誰がした。
かつて、通学路で出会う人とあいさつを交わし、話をして顔見知りになるなんてことは
ふつうのことだった。
人懐こい子だねー、で、済んだ。
いまや人懐こい子は、時に危険にさらされる。
人をみたら泥棒と思え。
関係ない人と話をするな。
一方で、挨拶をしなさいって。
どうしたらいい?
安全第一。
わかってる。
もはや子ども達は登下校の道草さえ許されなくなっている世の中。
こんな世の中を変えたい。
でもどうしたらいいかわからない。
そんな中で、こぢろが学校の図書室から借りてきた1冊の絵本
「スパイダー屋敷の晩餐会」(文溪堂)
(ネタばれあります)
*このお話しの内容を知りたくない方はここで終わりにしてください。
ずる賢いスパイダーは言葉巧みにフライお嬢さんを屋敷に誘います。
賢く聡明にみえたフライお嬢さんでしたが・・・・
ラストは悲劇です。(つかまって食べられちゃうのです)
しかもあとがきでスパイダーがダメ押ししてきます。
ものすごいブラックな絵本ですが、現実とはこういうものです。
このタイミングでこぢろが借りてくるあたりに、天からのメッセージ性を感じました(笑)
現実の怖さをびしっと脳内に刻み込んでおかないと、と思い、昨日より繰り返し読み聞かせ
しております。
なんなら家に1冊おいておこうかと思い調べてみたところ。
でも、アマゾンで調べたら定価の倍以上で売られてやんの。
どゆこと?!
2008年に出版された絵本なのですが・・・もう絶版??
とりあえず本屋さんに取り寄せをお願いしてるところです。
無事に手元にくるかしら?
- スパイダー屋敷の晩餐会/文溪堂
- ¥1,620
- Amazon.co.jp
モノクロなんだけど、すごくオシャレ。
こぢろ曰く「この本、借りたがってた女子がいたんだけど、俺が借りてきちゃった。」
「え、なんで譲ってあげなかったの?」
「俺が借りてから知ったんだもん」
こぢろ、お前、絶対もてないタイプ。