昨日は入学後、初の公開授業。
親だけでなく、学童の先生や地域の人たち、誰もに開かれている…というところが私の子どもの頃とは違います。

普段どんな様子で授業を受けているのか。
知りたいような、知りたくないような。
公開授業は金曜日と土曜日の2日に渡って行われるのですが、金曜日に行ったママさんから

「ん~。こぢろくんは先生とよくコミュニケーションとってるタイプかな♡」

……その一言でいろいろ察しました。

吐きそう。

広報委員の仕事もあったので、一時間目の途中からの見学となりました。

一時間目体育。

安定の体操着後ろ前着用

見た瞬間腰から崩れ落ちたね。

二時間目算数。

集中力、欠如気味

ちゃんと先生の話を、聞けぇ!!!!

ちょいちょい私の方を振り向く。

{C2433CDC-66B9-4259-9A29-0A80C1719D9F:01}

こんな顔して。

『こっち、みんな!!前向け、話を聞け!!』

と、必死に目配せ。

しばらくすると、また

{86746077-AD51-4F1D-B2E6-53A8949CF95B:01}

だから、こっちみんな!!

しばらく大人しくしてんな~と、思ってこっそり表情を確認すると

{995E07C9-A0E7-4D4E-811A-81D5C8A9339D:01}

こんな顔で黒板の方を見てる。

今から算数苦手でどうする!

中休みにはいの一番にボールを持って校庭に出て行きました。

そして三時間目の国語。
山場が訪れました。

この日学んだひらがなは「き」

みんなで順番に、きの付く言葉を発表します。

(昨日、夕飯の時にたくさん考えたよなぁ~、あ、でも結構みんなに先に発表されちゃうな、何を言うんだろ??)

そして、ドキドキ、ついにこぢろの番がやってきました。

「きの付く言葉は『疑心暗鬼』です!」

まさかの?!

そのチョイスーーー?!


どよめく教室。

ざわ

ざわ

先生が言う。
「疑心暗鬼ね。なるほど。意味の説明が必要になりますね?」

「はい。友達が自分を騙しているんじゃないかと疑うことです。」

おお~。
そしてどこからともなく拍手。

みなさん!!
これ、出典、妖怪ウォッチなんです!!
(私、この時点で消えてなくなりたい)

保護者の間に若干あの子ただ者じゃない感が生まれた後に、まさかの教室抜け出し勝手にトイレという行動をとり、さらなるインパクトを与えたこぢろ。

後から聞いたところお腹が急に痛くなって先生に話す前に身体が動いたとか言ってましたが、授業中トイレに行くときは必ず先生に伝えてから立ちなさいと(なんでいまさらこんな…)説教しておきました。

細かく見たらそれ以外にもツッコミどころは満載なのですが、まだ入学して2ヶ月だし、そもそもこぢろのクラス担任はベテランだけあって、かなり厳しい。
そして、細かい。

学校で細かく指導してもらっているようなので、私はしばらく見守ることに決めました。

一年生は3クラスあるのですが、担任によってものの見事にカラーが異なる。

こぢろのクラスは規律重視の軍隊みたいな感じです。
だから、授業態度は確かに3クラスの中では一番まとも(大人から見たら)です。

ゆえに、こぢろのフリーダムさは若干目立つ。
教室全体はピリッとしたムード。


しかし。

隣のクラスは自由奔放。
机に突っ伏してる子、キョロキョロする子、あちらこちらから飛び交う発言。
すごく、子どもらしい(笑)
全体的にリラックスした感じ。

正直、こぢろはこっちのクラスだったら問題にもならないだろうけどな…と、思うくらいのゆるーい空気。

とはいえ、これならこぢろのマイペースは助長されるだろうな…という気もします。


そもそも、こぢろ自身が結構先生に厳しいこと言われてもあまり気にしてない。
→もちろんシュン、と、しますが、後に残ってない。担任は好きだと言ってますし。
だから、まぁ、多少厳しい先生の方がいいのかもね。

萎縮しちゃうタイプの子の方が大変かも。

そう、こぢろは叱られてもわりとへっちゃらピーなタイプ。orz

ただ、授業中に積極的に手をあげて意見を発表することができるところは褒めておきました。
物怖じしないんだな…と。

7月には個人面談があります。
そこでどんなことを言われるか、ちょっとビクビクではありますが、先生の言葉はもちろん真摯に聞くけど、子育てに関してはその先生の言うことだけが正解ではないはず。

あまりとらわれず、こぢろのいいところ、悪いところを、冷静にお話し合いできたらいいな~。
ビビらずに(笑)