朝だけ雨が降りました。


ピンポイントです。
雨の中小学校の入学式に向かう羽目に…
こぢろの通う小学校は2008年、こぢろが産まれた年に出来上がりました。
それまで二つだった小学校が統合して一つになり新しい校舎が建てられたのです。
なので、造りはとてもモダンで開放感のある校舎です。教室には壁がなくて、パーテーションで仕切られた感じ。
廊下もありません。
広いロビーにパーテーションで仕切られた教室が並んでる…という言い方で伝わるでしょうか??
二階には中庭みたいなテラスがあって図書室に続いています。
小学校というより、キャンパスみたいな感じです。
ハード面はとてもいい。
でも、大切なのはソフト面です。
入学式での校長先生の感じはよかったです。気さくだし、話のわかる感じ。
職員紹介も、先生だけでなく、事務の方、給食の方、そして通学路に立ってくれる交通指導員の方にいたるまで紹介があります。
PTAとは別に学校支援本部というのがあって地域のシニア層がサポートしてくれるそうです。
あとは、『おやじの会』の活動も盛んだそうです。
とはいえ
まぁ、とにかく通ってみなければわかりません。
なおこぢろのクラスの担任には四人の子育て経験があるベテラン先生が配置されました(笑)
学童保育でお兄さんお姉さんから
「1年1組の先生は怖い。2組はちょっと怖い。3組は当たり!」という事前情報を入手していたこぢろ。
…見た感じだけでは当たってるのか当たってないのかわからない情報です(笑)
とにかく。
新しい生活がついに始まります。
で、入学式。
国家斉唱。
わかる。
校歌斉唱。
わかる。
区歌斉唱。
あ~…
区歌?!
そんなのあるの?
なお、生まれも育ちもこの土地であるはずの夫43歳が
「聞いたことねぇ」
衝撃の一言。
あ、私、産まれた町の町歌は歌えますよ?
合併で、町、なくなっちゃったけど。
で、この区歌。
よく調べたら昭和57年にできたらしい。
そんなに最近でもないんですが?
なお、東京23区で区歌がないのは江東区だけらしいです。
逆に言うなら、22区は区歌あるの?
いつ歌うの?
誰が歌うの?
なんのためにあるの?
あ、だから入学式で歌うのか。
ちなみに、校歌は谷川俊太郎氏の作詞で素敵な校歌です。
校歌を聞きながら、こぢろの成長を思い…涙しました。
卒業式はまた号泣するんだろうか、私。
そうなれるくらい、こぢろと一緒に小学校生活を楽しめるといいなと思いました。

