また一つ昭和が終わりましたね。
昭和の名俳優 高倉健の訃報。
こうやって自分が幼い頃から慣れ親しんだ芸能人が亡くなると、自分の人生も後半戦なのだと感じます。
子どもの頃は未来とは輝かしくて眩しくて楽しくて希望に満ち溢れているもの…
でした。
自分人生の終わりなど、当然のことながら考えない。毎日、楽しいことばかりだったわけじゃないけど(笑)宿題、友達との喧嘩、両親に怒られたり…でも。
この日々は永遠に続くのだと信じて疑わず、死、など考えることもなく。
…まぁ、子どもの頃からそんなこと考えてたらそれは多分どっかに連れてかれてたと思うけどね(笑)
でも、気付く。
人生は始まった瞬間から死に向って一直線に走り始めているのだということに。
それは、果てしなく遠いだけで確実にある。というか、誰の人生の先にもあるのは死なのだ…ということに…
気付く。
それは多分…私の場合は父の死。だったと思う。明確に、確実に、意識させられた。
必ずくる。だからこそ、より良い死を迎えたい。
と、毎日思ってるわけじゃないですが、もちろん。
日常は邪念や俗っぽいことばかり考えてます(笑)
「往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし」
これは高倉健の座右の銘なのだそうです。
すごい言葉だ!と思いました。
私の人生の後半戦は、これで生きたい。
こぢろがしっかりと生きられるようにサポートすること。
そして、何より私自身が納得して生きられるように…
人生の後半戦。
がんばろ~!