こぢろ、もうすぐ6歳。
なりたいものは忍者。

大丈夫か?来年小学生だが。

保育園からの帰り道。ママチャリを漕ぐ私に

「ねぇ、ねぇ、ステゴサウルスの胃袋ってくるみくらいの大きさなんだって」

…豆しばみたいなこと言いやがって。

「え~?!あんなにでかいのに胃袋がくるみ?にわかには信じられないな」

「でも、今日、保育園でみた本に書いてあったもん」

「そうなの?…ところであなたくるみってどれくらいの大きさか知ってるの?」

「知ってるよ…」

「…どんぐりとくるみ、どっちが大きいか知ってる?」

「どんぐり」

50%の賭けに負ける男、こぢろ

「くるみなのはお前の脳みそだろ!!」

口の悪い私の総ツッコミを受け、息子か放った渾身の一撃。

「ママってかわいいよねぇ」

「後ろ姿が」

そうきたか。

なお、帰宅後調べたところステゴサウルスの胃袋ではなく、脳みそだったよ…
くるみなのは。
おんなじだね♡

会話が成立するようになってからというもの、こぢろとの会話はいちいち面白い。
話しが通じる楽しさというか。
こちらに対して、おちょくるような発言をするのもまたよし。→イラっとすることもあるけど。

受けて立つ!

という気持ちになるから(笑)

なお、こぢろは赤ちゃんの時からの癖で、寝る時に私の耳たぶを触りながら、指しゃぶり(我が家ではちゅぱりと呼ぶ)をする。
そろそろやめさせたいのだけど、どうにもやめられない止まらない。
寝る前だけだしなぁ…と思いつつも、正直、私も耳たぶを触られながら寝ることに疲れてきた。
あれ、非常にうっとおしいのだ…

「ハヤのおうちに泊まったとき、ちゅぱりしてたの?」

「ハヤんちでは一切ちゅぱりはしてませんから!!」(キッパリ)

「寝る時にハヤの耳たぶ触ってたの?」

「触ってない」

「ハヤのママの耳たぶ触ってたの?」

「触ってない」

「…それでも、寝られるんだ…」

「そんなことしたら失礼になるでしょ?」

ちょ、待てよ!!

「…私は?私の耳たぶ触るのは失礼じゃないの?」

「ママは、こぢのママでしょ?こぢのママなんだからいいの!!」

なんで?
でも、こういう時のこぢろには迷いがない。迷いがないから押される。

断言するって大事だなぁと思わされます。