韓国のフェリーの事故ニュースが痛ましすぎて、うっかりニュースが見られません。
どうしてあんなことになった?
自分の息子があの船の中にいると思ったら、私も、半狂乱で海に飛び込むかもしれません。なんとか助けたくて。
早く救助されることを願ってやみません。子を思う親の気持ちは、きっと、万国共通のものだと思います。



昨日は、友人からポンパレチケットを譲ってもらって、高円寺の美容院に行くことになりました。
ポンパレチケットの仕組みがイマイチわかってません…共同購入で安くなる?

一応、もう5年お世話になってる地元の美容師さんがいて、カットがとてもうまく、カットはその人にしてもらう以外は考えられないのだけど、なんでも友人が使えなくて無駄になっちゃうからできれば使って欲しいとのこと。

白髪がちょっと目立ってきたのでカラーはやってもらおうかな?と思って行くことにしました。

ポンパレチケットの仕組みはわからないけど、とにかく初回に安く誘導してリピーターを獲得する仕組みなんだろうという点は理解。
はなっからリピーターになる気がないのに行くのもお店に申し訳ない気がしたんだけど…ヘッドスパ付きのチケットと聞き

行きました。

で、その美容院そのものはお洒落だし悪くないとは思うのですが…
来ていたおばさまにうんざりだ。

常連客である(らしい)そのおばさまは、着席そうそう、担当である女性にあれやこれや話を始めた。
ものすごいデカイ声で。
店内には彼女と私の2人しか客はいないし、私は黙って雑誌を読んでるので会話が丸聞こえ。

どうやら、そのおばさまの担当女性は妊娠中らしく、体調はどうなの?なんてところから話が始まった。

そのおばさま、3人お子さんがいらして、1人目を産んだのはアメリカだったそうです。しかも、アメリカにいたのは2ヶ月間のみ。ニューヨーク州だそうです。

「アメリカに産みに行ったようなものになっちゃってぇ…」(なぜか得意げ)

アメリカに行くことになった経緯はさっぱり話さないのだけど、どうやら期間限定でアメリカに行くことになり、そのタイミングがちょうど出産予定日にあたっていたのらしい。

里帰り出産でも、直前にいきなりはいい顔されない…受け付けてくれない産院が多いと聞くが、アメリカは大丈夫なのか?!
そんな、ほぼ「飛び込み」みたいな出産で。

だって、帰国したのは赤ちゃんの首が座って飛行機に乗れるようになってからって言ってたよ?
…首ってそんなに早くすわらないよね?

と、まぁ、聞きたいわけではないのに話が聞こえてしまい、正直辟易してたところにアメリカでは無痛分娩だけど、私は自然分娩だ!!的な、鼻息荒く語り出したので


心のシャッターをおろしました。



私は、無痛分娩です。




だからね。こないだから反面教師によく会うなぁ。もう。

どこに、どんな経験を持つ人がいるかわからないから発言には要注意ですわ。
特に、出産や子育て論になると人それぞれだし、みんな一家言あるからさ。だめだよね。公共の場で批判ぽいことは(笑)

おばさま曰く、自然分娩でなきゃ!と。

でたよ、自然分娩第一主義。

いいじゃねぇか。痛いのがイヤだっていう人がいても。
そんなヘタレで子育てができるかとか、子どもに対する愛情がとか、お説教はうんざりです。

分娩方法に左右されるような母性なんてクソクラエ(暴言失礼)です。

そんなことで、子どもに対する愛情は変わらないわ!!!ボケェ。

いいんです。自然分娩にこだわりたくて自然分娩を選択する。いいと思います。
無痛分娩と比較して自然分娩が素晴らしい、みたいなのはやめて欲しいわ。
そこ、何か優劣つける必要ある?
痛みに耐えたワタシ素晴らしい的な?

あ~すごいすごい(棒)

無痛分娩だって子宮口が5cmまでは自然と変わりませんが。
…ただね…5cmであの苦しみ…自然分娩の人はあとさらにもう5cm頑張るのかと思ったらね…
すごいと思います。

ほんと、私は5cmまででも川に飛び込みたいくらい痛かったよ……
無痛分娩を選んだのにこんなに痛いの?!
詐欺じゃん!!とか、病院に対して悪態ついてたからね(もちろん口には出しませんでしたが)

しかし、なんでおばさまって妊娠した若い女性にあれやこれやアドバイスしたがるんだろうね。
20年前の育児と今じゃ…何もかも違うと思いますが。

↑ちなみに、会話の最初は、かのおばさまも「育児って今は昔と全然違うものねぇ」なんて、ご理解あるようなことを仰ってたんですが。

でも、接客業てすごいよね。
ちゃんと聞いて、すごいですねぇ…って相槌打って、お客様を不快にさせることがないの。
すごいなぁ…と思ったけど、話が聞こえてるこっちの客はえらく不快ですけどね(笑)
まぁ、一見客だけど。
↑さすがの私も一見だからという自覚あり。

ただ、個人的にツボったのは、そのご婦人が散々2ヶ月のアメリカ滞在経験を話しまくったあとに、美容師さんまさかの

「私もサンフランシスコに5歳まで住んでたんですよ~」

と、告げたこと。なんかウケた。

心なしかおばさま、トーンダウンしてらしたわ。

やっぱり美容院は行き慣れたところがいいなぁ…って思った1日でした。
お店は悪くないんだけどね、全然(^^;;

なんか、終わったあと無駄な疲労感を味わったわぁ…
私も声デカイ声方だから気をつけよう。と、思いました。美容院ではあまりデカイ声出さないけど、居酒屋で隣の客から注意されるくらいデカイ声だったことあります…(でも、まぁ、若い頃ですよ?20代ね!!…まぁ、20代後半だったけど…)

帰りに商店街で、ものすごく履きやすいショートブーツを見つけて、テンションは一気にあがりましたが。