いきなりですが。

今話題の佐村河内さん…て、すごいなぁと思った次第です。
だって自分で作曲してないとわかっていながら、テレビのインタビューとか雑誌のインタビューとかで語っちゃったわけでしょ?

自身の壮絶な経験から産み出された魂の叫び…的な?
しかも、あちこちで語ってるから過去の痛い発言満載のVが出るわ出るわ。

これ、壮大な中二病だと思ったの。

『フィギュアの髙橋選手に話しました、これは闘いの曲だと。』
というインタビュー記事のニュースを見て吹きました。

なんか、ここまでなりきれる神経がすごい。しかも50歳とか、いい大人なわけですよ?

でも、まぁ、なんていうか本人は仕様書をかいたのは自分だとか言うんだろうなぁ…
コーディングしたのがゴーストライターだという感覚なんだろうけど、結局メロディを作ってるのは新垣さんですか?彼はじゃあすごい作曲家てことですよね。
私は交響曲HIROSHIMAを聴いたことがありませんが…この曲に感動した人がたくさんいるなら、その曲そのものはいいものなんだろうなって思います。
それが、難聴の人が作ったものであろうがなかろうが。それとも、音が聞こえない人が作ったからっていう上乗せ効果があったのか?

そんな曲が作れる新垣さんとは一体どういう人なのか一方で興味があるわけ。

でも、思うんだけどゴーストライターを引き受ける人は、どういう気持ちで引き受けるのか?
芸術ってさ、自分のものじゃん。それを他人に渡せるって、結構葛藤があると思うしそれが世の中の脚光を浴びちゃったら、本当は自分が!て気持ちになるじゃん?
だから嫌だよ。と、私は思うんだけど…

実際、私は音楽で生計を立ててるわけじゃないし、業界の厳しさをしらないからの意見かもしれないけど…
ゴーストライターを引き受ける事情みたいなのがあるのかな?

ていうか、そこは私には語れないし語るつもりもなくてただ単純に

自分で作ってないと認識していながら、あんな偉そうな発言をばんばんしちゃう佐村河内さんにものすごく…申し訳ないけど…大爆笑な気持ちなんです。

だって恥ずかしいって。
ほんと。
なんか、壁に頭打ち付けてるパフォーマンスとか。音が降りてくる…とか…
言える??
だって実は自分では一切作ってないんだよ?しかも。それ残っちゃうんだよね…映像として。

どんだけ作り込んだ設定なんだよ(笑)

いや、もう、みてる方が恥ずかしくなってくるっちゅーか…

というか、とりあえずベートベンに謝れ。