さて、来週から二週間の休職。ぢろりです。
二週間あっても旅行に行くわけにもいかず(笑)温泉くらい行きたいんだけどね~
今回の不明熱、発端は2013年12月2日の月曜日でした。忘れもしません。
夕方くらいから突然襲う、倦怠感と悪寒。
そして発熱。
初めてその症状が起きた日は、社内の決裁システムのリプレイス初日で怒涛のように忙しかった日でした。
残業までしてしまい、ふらふらになって帰宅。もちろん保育園に迎えに行き、自転車漕いで帰りました。
今、思えばよく無事だったなと(笑)
帰宅して熱を計り衝撃の39.5度。
大人になってこんな熱だしたことない…てくらいの数値。こぢろは出してたけどね。
最初はインフルエンザを疑いました。
そこで温かくして汗をいっぱいかいてポカリを飲んで…
翌日、熱は下がっていました。
そんな自分の体力?!を誇らしげに思いつつ出社。
でも、それだけでは終わらなかった。
翌週も週明け、同じ症状で同じように熱がでる。
とにかく身体中がブルブル震える悪寒。これがほんとに辛い。そして、その後くる高熱。先週と全く同じ。
なんとか帰宅して熱を計ると、38度。
でも、翌日は平熱。
…何と無くおかしさを感じるものの、平熱に戻ってしまえば日常生活になんら支障はなく他に何か症状が出るわけでもなく…
そして、また、次の週。週明けに同様の症状と発熱。いい加減私もおかしいと気づいた。しかし、発熱そのものは朝になると消失してしまう。日中はいたって元気。それで病院に行ってもどうしたら??と、思って迷っていたところ、12月24日のクリスマスイブ。またも、悪寒と発熱。
とにかく、診察してもらおう…
地元にクリニックに出向いたのです。
問診ではいろんなことを聞かれました。
食欲はあるか?眠れているか?背中や腰は痛くないか?体に見慣れない発疹は出てないか?足のむくみはないか?急な体重減少はおきてないか?身体にあざはないか?
首のところのリンパが腫れていないかなどの触診もあったし、もちろん血液検査も尿検査も行った。
それでも異常は見つからない。
念のために腹部エコー検査も受けに行った。レントゲン検査も受けた。
そうこうしているうちに、年末年始の休みに入り、悪寒と発熱の症状は収まった。
どうやら落ち着いたみたいだな?と思って、出勤した1月6日の仕事始めにまたも悪寒が始まった。これはまた絶対熱がくる。この頃になると、大体もうわかってきた。今日は…くる!みたいな。
でも、これもまた当然のことながら翌朝には下熱。
やっぱりおかしい。そう思うようになりました。そして、1月14日。その日は連休明けの火曜日。お昼過ぎくらいから自分を警戒してました。今日はきっと、くる!みたいな。なぜなら、休み明けで忙しいという条件が揃ってたから。
案の定、15:00すぎたあたりにきた、疲労感、倦怠感。
すかさず体温計測。38度。
その場で早退してクリニックへ。
血液検査と尿検査の結果、白血球が12000に増えていることが判明。これは今までの検査では出てこなかった数値でした。
この後、もう一回、発熱しているタイミングで血液検査をしてもらう機会があったのですが、その時は14000
つまり、発熱の時には白血球もかなり増えてることがわかりました。
で、白血球増加といっても単純にそれだけではわからないそうです。
白血球の中には、好中球とリンパ球があり、白血病などの深刻な病気と関連するのはリンパ球。これに異常がみられると白血病などが疑われます。
一方、好中球が増えるのは体の中に侵入した細菌をやっつけるための反応…もっと詳しくいうと、好中球が左方異動を示しているそうなんですが、これは細菌感染に対する白血病の極めてセオリー通りの反応らしいです。
よって、細菌感染が疑われる。
では、細菌を探そう。
そうなりますよね?
そりゃそうでしょう。私も、その説明には何の矛盾も感じません。
しかし、検査しても検査しても私の身体の中には細菌感染をして炎症を起こしている箇所が見当たらないのです。
もちろん地元のクリニックでは限界があるため、東京女子医大を紹介してもらいそちらでも検査、診察してもらいました。
抗生剤も投薬され飲みました。
10日間安静にしていました。
そしたら、その10日間は熱もでず、血液検査の結果、白血球の数も正常に戻ったので腎盂炎という診断がつき、完治とみなされたのです。
でも、またも発熱。
白血球増加。
そして翌日には下熱。薬も飲まないのに。
西洋医学的な考えかたからすると完全にあり得ないことが起きてるようです。
そもそも、薬も飲まないで一晩で熱が下がることについては以前から医師も首を傾げていました。
さらに、白血球が増えても炎症反応が高くないことについても、若干不思議感を先生たちが持っていたことも感じてはいました。
でも、あきらかに悪寒がするし、熱がでる。そして私は苦しいのです!!!
そりゃね、一晩寝たら治るよ?最近はそのパターンにもだいぶ慣れてきた(笑)感じもあります。でも、39度の熱が何回も続けば、41歳の体にはこたえるというものです…
というか、悪寒がね…悪寒が本当に辛いんです。
血液検査の結果が細菌感染を示してるから、身体の中の炎症を探す。間違ってないアプローチなんだと思います。
でもね、それで見つからなかったら、この私の悪寒と熱はなんなの?と聞きたい。
西洋医学の場合、医学的に説明がつかないことについてはあり得ないことだと結論づけるんですけど、あり得てるんで!!
この一ヶ月くらいのやりとりで、なんとなく私の中で西洋医学の限界みたいなものを感じてきました。批判したり、否定してるわけではないんです。でも、西洋医学のギリギリまで検査して身体のなかに異常が見つからなければ西洋医学では治療ができないんだと思います。方法がないから。
つまり、今度受ける炎症ガリウムシンチグラフィーでも異常が見つからなければ、西洋医学的には私は健康体なんです。だから、西洋医学では治療しようがないでしょうね…理論上?健康なわけだから。
だけど…悪寒と発熱は多分続く…ある条件下で。そんな気がします。
検査結果を見ながら頭を抱える医師を見て、なんとなく申し訳ない気持ちにさせられるんです……とはいえ私も辛いんですが……と、なんともいえない気持ち。
だから、とりあえず二週間休ませてもらえたのは気持ち的にもほっとしてます。
今回。自分がこんな風になってインターネットでもいろいろ検索してみました。
でも、同じような症状は見当たらない。
てことで、こうやって記録することでいつか私と同じで悩んだ人がここに辿り着いて何かのヒントになるかもしれない、そう思ってダラダラ経過を書いてみました。
なお、自律神経かもしれませんが…今の私にはそこまで特筆すべきストレスが思い当たらないんです。;^_^A
大体、それなら今よりもっともっと昔に出てるべきだろと思いますね…ぶっちゃけ。