一旦ひいたはずの熱が、また上がり出した日曜日の夕方。
……心配とともに、でも、なんで?!とも思ってしまう。そんな私です。
ワーキングマザーの本音をお届けします。ぢろりです。
冬は本当に嫌です。まぁ、病気に負けない強い身体をつくってない親のあんたが悪いんでしょと言われればそれまでです。
ところで。
テレビでみのもんたの謝罪会見みてたんですけど…
まぁ、洗濯物干しながら見てたんで適当にみてたんですけど。
親としての責任で報道番組降板、には違和感かなぁ。だって、もう、あの人が政治家とか批判してても説得力ないでしょ?
絶対、みんな内心、「お前が言うな」って突っ込むはずだもん。
普通の会社に勤めてたら辞める必要なかっただろうと思うよ。
しょうがないよね。
ついた職業が、っていうか、担当してる番組の性質上仕方ないことなんじゃない?
別にバラエティは出るんでしょう?これからも。それはいいんじゃない?って思うし。
もともと好きじゃないから私は見ませんが。
しかし、子育てってほんと、何十年たっても自分に戻ってくるから怖いね。
ブーメランだ。
そう思うとやっぱり迂闊には行動できないよね。
自由気ままにやりたい放題に見える私ですが、やっぱりこれでもこぢろが生まれてからは、諦めてることもあるんです(笑)
今回のみのもんた謝罪会見で何が刺さったかというと……多分、多分、多分ですよ?みのもんたはきっと今まで自分を優先に生きてきたんじゃなかなぁって思うんです。
もちろん、稼ぐのは家族のため。だから必死に働いたというのはあると思うんです。
同時に、彼自身が言ってた、喋ることは天職。報道をずっとやりたかった。
自分のやりたいことが仕事になる。
幸せです。
羨ましいです。
でも、子どもにとってベストな選択だったんでしょうか?
そして、みのさんは本当に家族を優先に生きてきたんでしょうか?
私みたいな一庶民と比べるのも恐れ多いけど……
でも、どうなんだろう?
私、ちょっと前に、夢のようなオファーをいただいたんです。
とある企業の上場業務担当。
年収はほぼ言い値でオッケー。
社長は昔お世話になった方で一緒に仕事はしやすい方です。
心が動きましたよ(笑)
ていうか、やりたいと思ったよ。
でも、それは私の仕事やキャリアにとってこの上ない選択肢だとしても……
こぢろにとってはベストな選択肢にはなり得ないとも思った。
未だに発熱で早退、欠勤、急にあります。
土日祝日は保育園のイベントも多いです。
これから習い事もしたいと言い出すでしょう。小学生になれば、それなりに勉強も見てやらないといけなくなるでしょう。
無理だろ(笑)
上場業務を経験してるからこそ、わかります。最終局面になったら土日祝日関係ないんです。
深夜を問わずやらなきゃいけないことがあるんです。
夫は、助けてくれないでしょう(笑)
↑いや、彼も自分の仕事で精一杯。
義母は眉をひそめるでしょう。
↑何もそんなに仕事しなくたって
実母もそこまで味方にはなってくれない……
何より。
もし、運動会と出勤が重なったら?
もし、合宿のお見送りの日と出勤が重なったら?
もし、納涼大会の日に出勤しろと言われたら??
私は……母親として、こぢろの方に行きたいし、行くべきだと思ったのです。
そして、そう思うならこのオファーは受けられないと思ったんです。
涙が出ましたよ?
やりたくて、悔しくて、その仕事、私、やれるんです!!!
でも、できないんです。
今は、母親業があるから……
中途半端に引き受けたらみんなに迷惑がかかり、誰も幸せになりません。
だから、断るしかなかった。
育児と仕事の両立なんで綺麗事です。
そんなの無理なんです。
もちろん、周囲の理解を得られて、思い通りに仕事も育児もうまくいってる人もいるだろうし、そのために努力している人がいることも痛いくらいに理解しています。
でも
選んでしまった配偶者の価値観とか(笑)
その家族の価値観とか(笑)
なかなか自分だけの努力じゃうまくいかないこともあるし。
何より、今の私は、こぢろを犠牲にしてそのオファーを受けるべきじゃないと思ったんです。
個人の私としては喉から手が出るほど欲しい仕事でした。
母親の私としては、諦めざるを得ない仕事でした。
ねぇ、みのさん。
みのさんはこんな風に泣く思いで仕事を断り、家族を優先したことがありますか??
こんな私と比べようもないかもしれないけど。
まぁ、だからってこぢろが将来犯罪者にならない保証はないんですけどね!!苦笑
でも、私は思うんです。
子どもを育てるなかで、親が子どもよりも自分の欲求を優先ばかりさせたら、きっとしっぺ返しがくると。
だから、私は今もそれなりに仕事をしていて楽しく過ごせているので、それ以外の楽しみは我慢してることもあるんです。
例えば?
飲みとか。
飲みとか。
飲みなど。
(笑)
ぶっちゃけ子どものためだけを考えて生きてるわけではありません。
だって、子ども、成長したらどうせ親なんて振り向きもしないでしょ?
でも、それでも子どものためをと思う。
なんででしょうね?
私は、私の信念に従い子育てするしかない。願わくば、この選択が間違っていませんように…。
今だって、今回のオファーが受けられなかったこと、悔やんでるんですよ…
わかってるけど、気持ちのなかで、やっぱりやりたかったな…って気持ちがあるんです。だからこんな風にブログに書くことで整理して、自分を納得させているんです。
まだまだ未熟な母親です。苦笑